ボルトおよびフォルダのクリーンアップ
非参照ファイルとは、Windchill オブジェクトへの有効な関連付けが設定されていないコンテンツファイルのことです。たとえば、関連付けられたすべてのオブジェクトが削除されている場合、または、オブジェクトの更新時にユーザーがファイルへの関連付けを削除した場合、ファイルは参照されません。
また、アクティビティのリボルトによって、ファイルが参照されなくなることもあります。これは、ボルト規則がコンテンツのクラスを保存するための別のボルトを指定する場合、またはコンテンツのクラスをボルトからデータベースバイナリラージオブジェクト (BLOB) に移動している場合に起こります。
ディスク領域を解放するために、メインサーバーおよびファイルサーバーの両サイトの、ボルトとフォルダのクリーンアップメンテナンスを定期的に行ってください。これは、以下の説明に従って手動で行ったり、自動クリーンアップオプションを設定してスケジュールに従って自動的に行ったり、RemoveUnreferencedFiles ツールを使用してコマンドラインインタフェースから行ったりすることができます。非参照ファイルの除去の詳細については、レプリケーションについてのセクション「レプリケーションについて」、またはWindchill ボルトコンフィギュレーションのセクション「ボルトの保守」を参照してください。
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非参照ファイルを除去すると、指定したファイルがホストシステムから完全に削除されます。そのため、非参照ファイルを除去する前に、データベースをバックアップし、選択したボルトまたはフォルダ内のすべてのファイルをバックアップすることをお勧めします。
手動クリーンアップの実行
ボルトとフォルダを手動でクリーンアップするには
1. 「ボルトコンフィギュレーション」ウィンドウで、ボルトまたはフォルダを選択して、「オブジェクト」 > 「非参照ファイルを除去」を選択します。
2. ファイルを削除する代わりに移動する場合は、表示される通知ウィンドウで、「削除する代わりにファイルを移動」チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすると、ファイルはコンテンツが存在するフォルダのサブフォルダ unreferenced に移動されます。このチェックボックスをオンにしない場合、ファイルは完全に削除されます。
3. 「OK」をクリックします。
クリーンアップログの表示
最新のクリーンアップ操作のログを表示するには
1. 「ボルトコンフィギュレーション」ウィンドウの左ペインでサイトを選択し、「オブジェクト」 > 「コンテンツのクリーンアップ規則を定義」を選択します。
2. 「レプリカボルトの自動クリーンアップ」ウィンドウの「最終実行のログ」セクションで、「ダウンロード」をクリックしてファイルを保存します。ファイルは ZIP フォーマットで保存されます。
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「レプリカボルトの自動クリーンアップ」ウィンドウで「今すぐクリーンアップを実行」をクリックしたら、「最終実行のログ」セクションが使用可能になります。
キャッシュボルトから除去された非参照ファイルの数が「最終実行のログ」レポートに出力されます。
3. ZIP ファイルからログファイルを抽出し、テキストエディタで表示します。
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