インポート/エクスポート管理のための XSL の拡張機能の使用
インポート/エクスポート管理に XSL の拡張機能を使用するには、次の手順に従います。
1. フルインタフェースメカニズムを使用してカスタム ExtensionFunction を作成していることを確認します。
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フルインタフェースメカニズムを使用してカスタム拡張機能を作成するには、「Saxon による XSLT のフルインタフェースメカニズム」を参照してください。
2. XSL ファイル内の ExtensionFunction 機能を呼び出します。
3. ExtensionFunctionDefinitionDelegate を実装する委任を作成します。
4. 新しく作成したカスタムクラスにすべてのユーザー拡張機能を登録します。以下の例を参照してください。
public class ExtensionFunctionDefinitionsIXB implements ExtensionFunctionDefinitionDelegate{
private static final Logger logger = LogR.getLoggerInternal(ExtensionFunctionDefinitionsIXB.class.getName());
@Override
public ExtensionFunctionDefinition[] getExtensionDefinitions() {
if(logger.isDebugEnabled()) {
logger.debug("Checking Extension Function Definitions required for executing XSL.");
}
ExtensionFunctionDefinition[] defs = new ExtensionFunctionDefinition[] {
new ExtensionFunctionTest() // User created function list
};
return defs;
}
}
5. 新しく作成した委任のエントリを <Windchill>/codebase/service.properties.xconf ファイルに追加します。セレクタはユーザーが次のように指定する必要があります。
IXBExtenstionFunctions
PDXExtenstionFunctions
たとえば、次のようになります。
<Option cardinality="duplicate" requestor="java.lang.Object" serviceClass="com.ptc.windchill.xsl.extn.ExtensionFunctionDefinitionsIXB" selector="IXBExtenstionFunctions" />
<Option cardinality="duplicate" requestor="java.lang.Object" serviceClass="com.ptc.windchill.xsl.extn.ExtensionFunctionDefinitionsPDX" selector="PDXExtenstionFunctions" />
XSL ファイルで include ステートメントまたは import ステートメントを使用した場合、次の手順に従います。
1. 新しい IXBExpImpIncludes ディレクトリを Windchill ホームディレクトリに作成します。
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include ステートメントまたは import ステートメントを使用するには、すべての XSL ファイルを IXBExpImpIncludes ディレクトリに追加する必要があります。
<xsl:import href="testIncludeBase.xsl"/>
<xsl:template match="/">
<xsl:call-template name="generateURLHref"></xsl:call-template>
</xsl:template>
インポート規則 XSL ファイルで include または import を使用する方法については、以下の例を参照してください。
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