エクスポートコンバータの書き込み
1. Windchill スキーマのエンティティまたは属性を自動車設計 (AP214) スキーマにマッピングする方法を決定します。
2. ExportWTChangeRequest2.inn という名前の新しいコンバータファイルを作成し、それを <Windchill>/codebase/registry/stepdex/ap214/export/includes ディレクトリに配置します。
3. ステップ 2 で作成した inn ファイル内のオブジェクトと属性に関するマッピングを追加します。
Windchill スキーマの WTChangeRequest2 エンティティを、AP214 スキーマの Versioned_Action_Request エンティティにマッピングします。
WTChangeRequest2 に関連付けられている r_number 属性を、Versioned_Action_Request の対応する ID 属性にマッピングします。
"number" は EXPRESS モデル言語の予約語です。そのため、名前が "r_number" に変更されています。
次のコード例は、これらの属性のマッピング方法を示しています。
MAP xpxmWTChangeRequest2 FOR ver_act:aim :: versioned_action_request;
FROM (wt_chnage: wnc::e_WTChangeRequest2)
WHEN TRUE;

BEGIN_MAP
LOCAL
--Local variable
END_LOCAL;

ver_act.id :=wt_change.r_number;

END_MAP;
属性マッピングは ver_act.id :=wt_change.r_number; セグメントによって行われます。
* 
詳細については、EXPRESS Data Manager の Web サイトを参照してください。
4. 次のコードに示すように、エクスポート固有のプロジェクトファイル (WNCTOAP214.xpxprj) にコンバータファイルを登録します (含めます)。
SOURCE_FILES

"WNCTOAP214.xpx" --Main file

"includes/ExportWRPart.inn"
"includes/EportEMPDocument.inn"
"includes/ExportEPMMemberLink.inn"
"includes/EportEPMDescribeLink.inn"
"includes/ExportWTChangeRequest2.inn"
"includes/ExportRepresentation.inn"
"includes/ExportWRPartDescribe.inn"
"includes/ExportWTPartReferenceLink.inn"
"includes/ExportWTPartUsageLink.inn"
"includes/ExportEPMReferenceLink.inn"
"includes/ExportContentItem.inn"
"includes/AP214UnitValueProcessor.inn"
"includes/ExportOrganizationName.inn"
"includes/ExportHandlePropertyDefinition.inn"
"includes/ExportGlobalInstanceFunctions.inn"
"./../ includes/export/ExportBusinessFields.inn"
"./../ includes/StringUtils.inn"
"./../ includes/AggregateUtils.inn"
"./../ includes/DateTimeUtil.inn"
"./../ includes/MesurableUnitsUtil.inn"

END_SOURCE_FILES
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