既存のコンバータの更新
通常、このタイプのカスタマイズは、標準のコンバータが 1 つのオブジェクトに関連付けられたすべての属性のマッピングを網羅していない場合や、カスタムなマッピング更新がいくつか存在するような場合に役立ちます。これはオブジェクト固有のコンバータ変更なので、オブジェクト固有のコンバータファイル (*.inn ファイル) を識別する必要があります。コンバータを識別した後、属性マッピングの追加、更新、削除といった基本のユーザーシナリオに基づいて、さまざまなコンバータを更新する必要があります。
次のセクションでは、これらの使用例で実行する手順を定義しています。
追加: マッピングされていない属性にマッピングを追加する。
その属性がまだマッピングされていないことを確認します (結果のエクスポートされた STEP ファイルを確認)。
コンバータファイルに新規の EXPRESS X マッピングを追加します。
更新: すでにマッピングされている属性のマッピングを更新する。
属性固有のマッピングのセクションを確認します。
コンバータファイルに必要なマッピング更新を追加します。
削除: すでにマッピングされている属性のマッピングを削除する。
属性固有のマッピングのセクションを確認します。
属性固有の inn ファイルを除去して、保存します。
コンバータファイルを更新した後、EDM データベースの既存のコンバータ固有のスキーマを上書きする必要があります。特定の変換スキーマの更新については、スキーマの読み込みおよび変換 (EXPRESS-X) スキーマの読み込みを参照してください。
コンバータの更新は、通常、EDM™ データベースのマスターレプリカで実行されるので、再度コンフィギュレーション手順に従って、同じものの作業レプリカをコピーする必要があります。コンフィギュレーションの詳細については、EDM のインストールおよびコンフィギュレーションを参照してください。
既成の AP214 オブジェクトマッピングの詳細については、AP214 AIM マッピングを参照してください。
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