進行状況の自動計算の設定
特定のアクティビティの進行状況の計算方法をカスタマイズできます。
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以下のプロパティを使用して、進行状況がカスタムアルゴリズムによって計算される個々の (リーフ) アクティビティから進行状況をロールアップするタイミングを指定します。
com.ptc.projectmanagement.plannable.status.rollup.enabled
true - 進行状況が自動的にロールアップされます。該当する場合、サマリーアクティビティの進行状況と計画の進行状況も影響を受けます。
false - 「計画を再スケジュール」操作が実行されるまで進行状況の変化はロールアップされません。
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進行状況の自動計算は、現在のところ、アクティビティを作成または編集しているときに「アクティビティを成果物としてマーク」オプションが選択されている場合にのみ適用できます。
その他のガイドラインと制限については、カスタムアルゴリズムの作成を参照してください。
作成可能な進行状況計算アルゴリズムには次の 2 つのタイプがあります。
個々のアクティビティの進行状況
たとえば、カスタム "エンジニアリングアクティビティ" とカスタム "ドキュメンテーションアクティビティ" があるとします。
エンジニアリングアクティビティは、期限までの期間が 5 週間以上の場合に進行状況が緑になるように設定されています。期限前 3 週間から 5 週間の間は進行状況が黄になります。期限までの期間が 3 週間を切ると進行状況が赤になります。これに対し、ドキュメンテーションアクティビティは、作業の 75 % 以上が実施済みである場合に進行状況が緑になるように設定されています。作業の 50 から 75 % が実施済みである場合にはこれが黄になります。実施済みの作業が 50 % 未満の場合、進行状況は赤色になります。
サマリーアクティビティの進行状況のロールアップ
進行状況の自動計算が有効であるかどうかにかかわらず、サマリーアクティビティの進行状況は必ず子アクティビティから自動的に計算されます。
デフォルトでは、進行状況はクリティカルパスアクティビティの最も望ましくない進行状況からロールアップされます。そのサマリーアクティビティにクリティカルパスアクティビティがない場合、サマリーアクティビティの終了日を決めるアクティビティから計算されます。
ただし、この動作をカスタマイズできます。たとえば、サイトにカスタムの "開発フェーズ" アクティビティがあるとします。これがサマリーアクティビティとして使用されている場合、その進行状況は以下のようにその子アクティビティから計算されます。
その子アクティビティのうち完了している割合が 75 % を超えている場合は緑。
その子アクティビティのうち完了している割合が 50-75 % の場合は黄。
その子アクティビティのうち完了している割合が 50% 未満の場合は赤。
自動計算された進行状況をプロジェクト環境に取り込むには、以下の手順に従います。
1. アクティビティサブタイプを作成します: 進行状況モードの設定
2. 使用するタイプの期限計算アルゴリズムを作成します。1 つのアクティビティタイプで次のいずれかまたは両方のタイプのアルゴリズムを使用できます。
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