オプションとバリエーションのカスタマイズ
アーキテクチャの概要
オプションとバリエーションには、オプション選択肢のセットについての情報が格納される OptionSet オブジェクトがあります。このオプションセットはオプション選択肢を ChoiceMappable オブジェクトに割り当てるときに使用されます。ChoiceMappable オブジェクトは、選択肢に関連付けられている場合、オプションとバリエーションの機能で使用されます。オプションセットの割当によって、オブジェクトのオプションセットの選択を定義できます。WTPart と WTPartUsageLink は ChoiceMappable オブジェクトの例です。ChoiceMappable オブジェクトの詳細については、Windchill Java ドキュメンテーションを参照してください。
Windchill オプションとバリエーションは、OptionSet を必要とする各種機能によってオプションセットが使用されるための委任フレームワークを提供します。デフォルトの実装では RegisterOptionsetLink 関連付けが使用されます。この関連付けによってオプションセットがオブジェクトに割り当てられます。カスタム委任を実装することによってこれをオーバーライドできます。