古いオブジェクトの更新
ほかのユーザー、または別のワークスペースで自分がオブジェクトを修正すると、現在のワークスペースオブジェクトが古くなる可能性があります。このステータスは、次の該当する仕様の比較によって判断されます。
• デフォルトのドキュメントのコンフィギュレーション仕様 (CAD ドキュメントおよびダイナミックドキュメント)
• デフォルトの部品コンフィギュレーション仕様
これらはワークスペースプリファレンスで定義されます。デフォルトのワークスペースのコンフィギュレーション仕様は、最新のリビジョンの最新の作業版数です。
更新するオブジェクトを 1 つまたは複数選択できます。また、オブジェクトを選択せずに「更新」操作を選択することもできます (操作オブジェクト)。この場合、「更新」ページには、ワークスペースの古いオブジェクトが自動的に表示されます。
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以下の属性の列をワークスペーステーブルに表示することにより、オブジェクトが古くなっているかどうかを確認できます。
• 「古いオブジェクト」ステータス (最新リビジョンの最新の作業版数ではない)
• 「ワークスペースコンフィギュレーションで古いオブジェクト」ステータス (ワークスペースコンフィギュレーション仕様に準拠しないもの)
更新を実行すると、ワークスペースコンフィギュレーションで古いオブジェクトの状態が解決されます。テーブルビューでの属性とステータスの表示のカスタマイズについては、テーブルビューのカスタマイズを参照してください。
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ワークスペース内のオブジェクトを更新するには、次の手順で行います。
1. ワークスペースで更新するオブジェクトを選択し (操作オブジェクトの更新の場合はオブジェクトを選択しません)、 > を選択します。また、ツールバーの「更新」アイコン 
をクリックします。
をクリックします。「更新」ページが開きます。このページの「オブジェクトリスト」テーブルには更新のためにユーザーによってまたはシステムで自動的に選択されたオブジェクトのほかに、依存オブジェクトのデフォルトコレクションもリストされています。基本的なテーブルの使用、ビューの並べ替え、使用、カスタマイズ、テーブルリスト内の文字列のサーチの詳細については、テーブルの使用およびテーブルビューのカスタマイズを参照してください。
2. 「オブジェクトリスト」テーブルの上にある「現在の設定」フィールドには、現在のコンフィギュレーション設定が表示されます。デフォルトのオブジェクトの収集に問題がなければ、手順 5 に進みます。それ以外の場合は、以下の方法で収集されたオブジェクトのセットを修正します。
◦ 「オブジェクトリスト」テーブルの「コンフィギュレーション」カスケードメニューを使用して、コンフィギュレーション仕様をリセットします。
◦ ツールバーにあるコレクション操作のアイコンを使用して、利用可能な関連オブジェクトを収集、削除、除外、または追加します。オブジェクトの収集の詳細については、アドバンスモードでの収集を参照してください。
3. ターゲットワークスペースがアクティブな (ローカルキャッシュに接続されている) ワークスペースである場合、1 つ以上のオブジェクトを選択して適切な操作を適用することで、プライマリコンテンツの処理方法を指定できます。「編集」メニューまたはテーブルツールバーを使用できます。オブジェクトごとの現在のコンテンツ処理方法の設定は、「ワークスペースコンテンツのステータス」コラムの記号で示されます。以下の表は、コンテンツ処理のコントロールとインジケータについて説明しています。
メニュー選択項目 | ツールバーアイコン (アドバンス) | インジケータ記号 | 説明 |
|---|---|---|---|
コンテンツをダウンロード |  |  | コンテンツは操作の実行時にワークスペースにダウンロードされます。 |
コンテンツをリンクとして追加 |  |  | メタデータのみがワークスペースにダウンロードされます。必要に応じて後でコンテンツをダウンロードできるように、コモンスペースのコンテンツへのリンクが作成されます (このオプションは Windchill Workgroup Manager の埋め込みブラウザでは使用できません)。 |
コンテンツを再使用 |  |  | コンテンツはダウンロードされません。代わりに、現在ターゲットワークスペースにあるバージョンのコンテンツが使用されます。 |
4. 任意で、オブジェクトの収集に関する仕様を除去し、リストを元の状態に戻すには、「リセット」アイコン 
をクリックします。
をクリックします。5. 「完了」をクリックします。選択したオブジェクトが指定したとおりに更新され、更新を開始したユーザーインタフェースに戻ります。
 | 修正、保存、アップロードされ、チェックアウトはされていないオブジェクト (「コンフリクト」メッセージウィンドウで「今すぐチェックアウト」ではなく「続行」を選択した場合など) をワークスペースで更新することはできません。修正前のコンテンツに戻す場合、コンテンツ処理オプションを (「リンク」または「再使用」ではなく) 「ダウンロード」に設定して、コモンスペースバージョンのオブジェクトに対して「ワークスペースに追加」を実行します。 |