NX 参照の管理
Windchill Workgroup Manager for NX では次の NX リレーションがサポートされています。
部品間 Wave リンクがあるオブジェクトとジオメトリ
部品間式
次の表に、NX 関連の参照と Windchill でそれらがどのように表示されるかを示します。
NX 参照
Windchill 参照タイプ
WAVE リンク
派生参照
参照部品間式
関連参照
オーバーライド部品間式
アセンブリ設計参照
NX モデルを Windchill に保存する際の参照の管理
操作
動作
Windchill に保存されていない NX モデルの「ワークスペースにインポート」または「ワークスペースに保存」
ローカルディレクトリからモデルを開いて、ワークスペースに初めて保存またはインポートする場合、Workgroup Manager は、シードオブジェクトが選択されたローカルフォルダおよび NX サーチフォルダから、参照の依存とアセンブリの依存を見つけようとします。
利点: 参照モデルを見つけて Windchill で参照を管理できるようになります。
Windchill にすでに保存されている NX モデルの 2 回目以降の保存
2 回目以降の保存では、Workgroup Manager は NX セッションに参照の依存をフェッチしません。
利点:
多数の依存モデルがワークスペースにあるが読み込まれていない場合は特に、2 回目以降の保存時のパフォーマンスが向上します。
これにより、不必要な Wave ライセンスの使用が減る可能性があります。
Windchill での参照リンクの作成
保存操作によって依存が NX セッションに読み込まれると、Windchill で関連リンクが作成されます。
保存操作の実行時に依存が読み込まれない場合、関連リンクは作成されません。Workgroup Manager は保存時に依存を強制的に読み込みません。
Windchill で Wave リンクの関連を定義するには、保存する前に、NX セッション内の大きなモデルとともに参照モデルを読み込む必要があります。
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次の Wave フィーチャーリンクはサポートされていません。
製品製造情報 (PMI) Wave リンク
プロモートボディ Wave リンク
ルーティングオブジェクトジオメトリを使用して作成された Wave リンク
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