コレクションの設定 (Creo Elements/Direct Modeling)
PDM 操作を実行する場合、Windchill コレクション機能によりユーザーは、最初に選択したオブジェクトとの関係に応じて操作を実行できる追加のオブジェクトを収集できます。コレクションユーザーインタフェースに何を表示するかは、管理者が決定します。以下のコレクションモードがサポートされています。
選択内容に応じて選択操作が有効化または無効化されるように、シードオブジェクトによるコレクターの起動時 (最初) にすべての依存を収集する。
コレクターの起動時にシードオブジェクトの必要な依存のみを収集する。
オブジェクトが選択され、操作がクリックされたときに付加的に依存を収集する。
最初の 2 つのモードは「基本」タブで、付加的な選択は「アドバンス」タブで実行します。次の図は、Windchill Workgroup Manager でチェックアウト操作を実行するときの「基本」タブのコレクションオプションを示しています。
システムでは両方のタブに適用できるデフォルト設定が提供されています。操作の開始時に実行されるデフォルトのオブジェクトコレクションを決定する 1 つまたは複数の特定のプリファレンスを設定することにより、コレクションプロセスをカスタマイズできます。
コレクターに関連するすべてのプリファレンスは、Windchill プリファレンス管理の「サイト」「製品」「プロジェクト」、または「組織」で設定できます。コレクターインフラストラクチャでは、各特定操作 (「チェックイン」「属性を編集」) がその操作のデフォルトコレクション、および「アドバンス」タブのデフォルト表示を指定できます。
プリファレンスは、操作固有のノードの下の「プリファレンス管理」で設定されます。たとえば、「チェックイン」時のコレクションのプリファレンスは次の図のようになります。
特定の操作に関連するのはこれらのプリファレンスのサブセットのみである可能性があるので、各操作に対してすべてのプリファレンスが存在する必要はありません。
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特定のプリファレンスは、組織またはサイトのレベルで管理者によってロックされていない場合、個々のユーザーがオーバーライドできます。詳細については、プリファレンス管理ユーティリティでのプリファレンスの管理を参照してください。
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