パラメータから属性への暗黙的なマッピング (Autodesk Inventor)
暗黙的なマッピングは、オーサリングアプリケーションパラメータで Windchill 属性と同一の構文が使用された場合に発生します。これにより、オーサリングアプリケーションでパラメータが自動的にパブリッシングされます。
たとえば、CAD ドキュメントにはオーサリングアプリケーションにパブリッシングされるソフト属性のセットがあります。このセットから、ソフト属性 Name を使用して、オーサリングアプリケーション内のパラメータの NAME にマッピングされます。この場合に使用されるソフトタイプには以下があります。
• EPMDocument
• EPMMemberLink
• EPMReferenceLink
大文字と小文字を区別する評価で Name が同じ場合は、2 つは暗黙的にマッピングされます。その他のパラメータは、明示的にマッピングされていない限り、CAD ドキュメントには追加されません。たとえばオーサリングアプリケーションでは、管理者が Cost という名前のソフト属性を作成した場合は、ユーザーも Cost という名前のソフト属性を作成して、それが暗黙的にマッピングされるようにする必要があります。オーサリングアプリケーションユーザーが COST を作成した場合、それはマッピングされません。
オーサリングアプリケーションが大文字と小文字を区別するパラメータ名をサポートしていない場合、名前はすべて大文字で処理されます。たとえば、オーサリングアプリケーションで Cost と COST が同じように処理される場合、Windchill はこの属性を COST として受け取って処理します。Windchill ソフト属性名も COST である必要があります。
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ユーザーは Cost というオーサリングアプリケーションパラメータを作成できますが、それは Windchill に COST として渡されます。したがって、オーサリングアプリケーションパラメータ名は、Windchill で暗黙的にマッピングされるように、すべて大文字です。その他のプロパティは、明示的にマッピングされていない限り、CAD ドキュメントには追加されません。
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マッピングされたパラメータが対応するソフト属性と一致しない場合、以下が発生します。
• タイプ
2 つが同じタイプでない場合は、アップロード時に警告が表示されますが、アップロードは続行されます。値は CAD ドキュメントには挿入されません。
• 単位
属性とパラメータ間で測定の数量が異なる場合、CAD ドキュメントではアップロードと同時にエラーが発生します。ユーザーには、CAD ドキュメントをチェックインするように通知されます。