Windchill Integrations for Embedded Software 用のアップグレード後の手順
以下の手順を実行します。
1. ClearCase クライアントマシン上で ClearCase アダプタを再設定します。このためには、ターゲットシステムから cc.zip ファイルをダウンロードします。
cc.zip ファイルをダウンロードするには、Windchill ホームページを開いて、「クイックリンク」 > 「ソフトウェアのダウンロード」 > 「Windchill to IBM Rational ClearCase Adapter」に移動します。このファイルは、デフォルトでは <Windchill>/codebase/downloads/sw_link/cc.zip にダウンロードされます。
これは、アダプタが新規にインストールされたか複製されたかに関係なく、プロセス外の ClearCase アダプタを起動するために必要です。
2. ZIP ファイルをダウンロードした後、startCCAdapter.bat ファイル内の次に示すプロパティを更新します。
IEPROFILE
IENAMINGSERVICE
アダプタ名 (アップグレード/更新された ClearCase アダプターの場合は、ソースシステムから名前を選択する必要がある)
ADAPTER_HOME
JAVA_HOME
3. cc.zip が起動していない場合は、アダプターのステータスは "応答なし" になります。つまり、アダプターは作成済みですが、まだ使用準備ができていません。
テストアップグレードと実運用アップグレードの間には、いくつか異なる点があるので注意してください。たとえば、ソース ClearCase アダプタが実運用 ClearCase サーバーに対して設定されていて、テストアップグレード中には実運用 ClearCase サーバーにアクセスしたくないとします。ClearCase アダプタが実運用サーバーに対して設定されている場合は、アダプタへのアクセスがあるたびに読み取り専用の情報 (プロパティ) の読み込みが試行されます。それ以外に、サーバーとの通信は行われません。Windchill は、ClearCase に読み取り専用モードでのみアクセスします。テストアップグレードのために特別なことを行う必要はありません。
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