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Loader MBean を使用した設定変更の永続化
1 つ以上の Windchill MBean を使用してシステム内の特定のコンフィギュレーション設定を変更する場合、その変更が有効になるのは、コンフィギュレーション設定が変更されたときに使用中の JVM をシャットダウンした後です。ほかの MBean から変更された設定をサーバー JVM のライフスパン以上に保存するには、Loader MBean の保存操作を使用します。
以下の例では、MBean の属性値を変更し、Loader MBean を使用して変更を永続化するために必要な手順について説明しています。
1. JConsole から Windchill MBeans へのアクセスの説明に従って「MBeans」タブを開き、変更を行うときに使用する Java プロセスに接続します。各接続から使用可能な Loader MBean を使用して、そのプロセス内で行った変更を永続化します。
複数のプロセス内で行った変更を永続化する場合は、各プロセスから Loader MBean にアクセスします。
2. 左側の表示枠のツリーから com.ptc を選択します。
3. com.ptc ノードで目的の MBean を選択し、次に Attributes ノードを選択します。右側の表示枠に属性が表示されます。
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Logging ノードの下にリストされている MBean に移動しないでください。Logging ノードのツリーにリストされている MBean を使用すると、動作中の JVM 内の log4j 設定を調査および修正できます。log4j 設定に対する変更を永続化するには、xconfmanager ユーティリティを使用する代わりに、該当する log4j*.properties ファイルを編集する必要があります。
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Attributes ノードで属性値を設定するほか、子 MBean を追加または削除したり、子 MBean の属性値を変更することもできます。
4. 移動して、属性値を変更します。
この操作によって、現在の Java プロセスの値が変更されますが、変更は永続化されていません。
5. 左側の表示枠で「ローダー」 > 「操作」を選択します。
使用可能な操作が右側に表示されます。さらに、左側表示枠の「操作」の下にそれらの操作が表示されます。
6. 「save()」操作を選択します。
この操作によって、この Java プロセスの設定に対して行われた MBean の変更がすべて保存されます。変更は、システムが再起動されても永続します。
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上級 JMX ユーザーは、addInjectionTargetMBean() 操作を使用して、ツリー内の com.ptc ノード外部にある設定を永続化するために Loader MBean を使用することもできます。
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