データファイルの修正
データファイルを使用して、読み込み時にデータを提供します。このセクションでは、XML データファイルの修正に必要な手順の概要を示します。以下のいずれかの方法を選択します。
方法 1: XML ロードファイルを直接変更する
以下の手順を開始する前に、DTD に対して XML を検証できる XMLSpy などの XML エディタをインストールしていることを確認してください。
1. \Windchill\loadFiles\csvmapfile.txt ファイルを変更します。
2. 必須の DTD エレメントを csvmap.dtd に追加し、wt.load.util.UpdateEditDTDUtility を使用して検証用のランタイム DTD を生成します。
ランタイム DTD は次の場所に生成されます。<Windchill>\codebase\registry\ixb\dtds\standardX20.dtd. 変更内容は <Windchill>\loadXMLFiles\standardX20.dtd ファイルに反映されます。
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csvmapfile.dtd ファイルは部分的な DTD なので、検証には使用できません。検証用の DTD ファイルを取得するには、Windchill wt.load.util.UpdateEditDTDUtility を実行してください。
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3. XML エディタを使用して XML データファイルを変更し、ステップ 2 で取得した DTD に対して検証します。
方法 2: CSV ファイルを修正し、XML および DTD ファイルに変更内容を反映させる
この方法を使用する場合は、CSV ファイルで作業し、自動ツールを使用して、XML ロードファイルおよび DTD ファイルを生成します。
XML および DTD への変更の適用
1. CSV データファイルを変更します。
2. \Windchill\loadFiles\csvmapfile.txt を変更します。
3. 変更内容に応じて csvmapfile.dtd を修正します。
4. 以下のユーティリティを実行して、/loadXMLFiles/standardX20.dtd ファイルを更新し、変更内容を反映させます。
windchill wt.load.util.UpdateEditDTDUtility
5. 以下のユーティリティを実行して、XML ロードファイルを生成します。
windchill wt.load.util.CSV2XML -input [optional] -output [optional] -root [optional] -h [optional] -encoding [optional] -mapfile <csvmapfile.txt の絶対パス> -delimiter <ユーザー定義の区切り記号> -preservespace [specifies if spaces should be preserved]
6. DTD に対して XML ファイルを検証し、変更内容をテストします。