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ネーミングサービスのインスタンスは重複させないでください。ネーミングサービス LDAP ディレクトリのエントリの複製を作成し共通する名前を付けると、予測できない結果が発生する場合があります。
複数のメソッドサーバーがある Windchill 環境の場合、Windchill アダプタを手動で設定しないでください。Windchill アダプタの自動登録により、アダプタ設定がすべてのフォアグラウンドメソッドサーバーに対応するポート範囲を使用するように更新されることで、必要に応じて複数のメソッドサーバー環境で適切に機能するようにサービス設定が自動更新されます。
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同一の名前を持つ複数のアダプタコンポーネントを設定し、アダプタの 1 つがプロセス内で動作する場合、ネーミングサービスは常にプロセス内アダプタを選択します。この場合、ロードバランスは行われません。ただし、プロセス内アダプタのクラスへのアクセスにエラーが生じた場合、プロセス外アダプタへの接続が試行されます。
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サービス名
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ホスト
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ポート
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---|---|---|
com.myCompany.JDBC
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oradb1.co.com
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10003
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oradb2.co.com
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10004
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oradb3.co.com
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10005
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複数のメソッドサーバーがある Windchill 環境の場合、複数の Windchill アダプタに対して 1 つの LDAP エントリを使用しないでください。Windchill アダプタの自動登録は、必要に応じてサービス定義を自動的に作成および除去します。アダプタ設定を別々に行うことは、分散トランザクション処理中に適切なセッションアフィニティを保持するのに必要です。
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サービス名
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ホスト
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ポート
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最大スレッド数
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---|---|---|---|
com.myCompany.myLocation.aHost.server.taskProcessor
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aHost
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10003
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60
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com.myCompany.myLocation.bHost.server.taskProcessor
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bHost
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10004
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200
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com.myCompany.myLocation.cHost.server.taskProcessor
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cHost
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10005
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80
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サービス名
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ホスト
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ポート
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DN サブツリー値
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---|---|---|---|
com.myCompany.JDBC
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oradb1.co.com
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10003
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dc=aHost,dc=myCompany,dc=com
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com.myCompany.JDBC
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oradb2.co.com
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10004
|
dc=bHost,dc=myCompany,dc=com
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com.myCompany.JDBC
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oradb3.co.com
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10005
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dc=cHost,dc=myCompany,dc=com
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task タグのプロセッサ属性でネーミングされたプロセッサをサーチする際に、ネーミングサービスは指定された名前を持つ複数のプロセッサを識別し、使用するプロセッサを無作為に選択します。ネーミングサービスは、共通の名前を持つすべてのプロセッサを試すまで、リスト内のほかのプロセッサに進みません。詳細については、セクション「システム全体のロードバランスおよび障害処理」を参照してください。
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Webject INSTANCE パラメータでネーミングされたアダプタをサーチする際に、ネーミングサービスは指定された名前を持つ複数のアダプタを識別し、使用するアダプタを無作為に選択します。ネーミングサービスは、共通の名前を持つすべてのアダプタを試すまで、リスト内のほかのアダプタに進みません。詳細については、セクション「システム全体のロードバランスおよび障害処理」を参照してください。
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