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ファイルサーバーサイトにキャッシュボルトを作成してください。このボルトを使用すれば、リモートユーザーによるコンテンツのアップロード時間を大幅に短縮できます。ただし、Windchill ファイルサーバー上にキャッシュボルトがなくても、そのサイトにコンテンツをレプリケーションできます。
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フィールド | 説明 | ||
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サイト | このリストからサイトを選択します。 | ||
名前 | ボルト名を入力します。すべてのサイトで定義されているほかのボルトと重複しない名前を指定する必要があります。名前は、英字、数字、ハイフン、およびアンダースコアのみを使用して入力する必要があります。 | ||
ボルトタイプ | 以下のいずれかを選択します。 • 「メインボルト」 - コンテンツファイルの (リボルトされた) マスターコピーを保存します。 • 「レプリカボルト」- レプリカのコンテンツファイルを保存します。 • 「キャッシュボルト」- 永久的な保存先にリボルトされるまで、アップロードされたファイルを一時的に保存します。このボルトタイプを選択した場合、サイトのローカルキャッシュボルトとして使用されます。1 つのサイトで使用できるキャッシュボルトは 1 つだけです。 メインサイトとファイルサーバーサイトの両方で、すべてのボルトタイプがサポートされています。
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「デフォルトのシステムターゲット」 (メインボルトの場合) または「サイトのデフォルトターゲット」 (レプリカまたはキャッシュボルトの場合) | このチェックボックスをオンにすることは可能ですが、自分で直接オフにすることはできません。サイトのデフォルトターゲット (レプリカまたはキャッシュボルト) あるいはデフォルトのシステムターゲット (メインボルト) は必ず指定する必要があるので、別のボルトをデフォルトターゲットとして指定すると、このチェックボックスが自動的にオフになります。 どのサイトにも、デフォルトターゲットであるボルトが 1 つ存在している必要があります。 メインサイトだけがデフォルトのシステムターゲットボルトを持つことができます。 メインボルトがデフォルトのシステムターゲットとして指定されていて、wt.fv.useVaultsForAllContent プロパティが true の場合、リボルト規則外のコンテンツでリボルト操作を行うと、そのボルトが指定先となります。 レプリカまたはキャッシュボルトがサイトのデフォルトターゲットとして設定されている場合、ターゲットボルトを明示的に指定しないときは、そのボルトがレプリケーション操作のターゲットとなります。 | ||
読み取り専用 | このチェックボックスをオンにしないでください。オンにすると、アップロードまたはレプリケーションされたコンテンツファイルの保管にボルトが使用できなくなります。 | ||
フォルダの自動作成 | このチェックボックスがオンの場合、既存のフォルダの最大容量 (ファイル数) に達した時点で新しいフォルダが自動的に作成されます。このチェックボックスはデフォルトでオンになっています。
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古いコンテンツの自動クリーンアップ
| このチェックボックスがオンの場合、「レプリカボルトの自動クリーンアップ」ウィンドウで指定した規則とスケジュールに従って、このボルトが自動的にクリーンアップされます。 |
コンテンツレプリケーションでは、Windchill ファイルサーバーごとに 1 つのキャッシュボルトを作成できます。 |