注記と制限事項
注記
本リリースでは、次のことに注意してください。
複合ダイナミックドキュメントでは、子オブジェクトが翻訳パッケージに含まれるためには、すべての子オブジェクト (ドキュメントやグラフィックなど) の「翻訳属性」Yes に設定されており、「準備中の状態」でなければなりません。
たとえば、ある章に「準備中の状態」ではない子のダイナミックドキュメントが含まれていると、その章全体が翻訳パッケージから除外されます。
ただし、子ドキュメントの「翻訳属性」No に設定されている場合は、個々のドキュメントのみが除外されます。
情報構造に部品リストが含まれている場合は、情報構造に対して「翻訳ドキュメントを生成」を実行すると、翻訳管理によって部品リストの XLIFF が作成されます。部品リストの翻訳可能文字列は XLIFF に含まれます。
パブリッシング構造または情報構造をターゲット言語でパブリッシングする場合は、「製品表現」ダイアログボックスで「言語」を選択します。「言語」の選択肢は、「言語の組み合わせ」プリファレンスで指定されたターゲット言語から派生します。ターゲット言語の Language SIS Worker パラメータを指定するパブリッシング規則を選択する場合は、ダイアログボックスの「言語」の値がこれをオーバーライドします。
翻訳済みのダイナミックドキュメントは、ターゲット言語のダイナミックドキュメントから要求がある場合は、パブリッシング規則を使用して個別にパブリッシングできます。
制限事項
本リリースでは、次の制限事項に注意してください。
SGML エンティティと XML エンティティはサポートされていません。
「翻訳コーディネータ役割」プリファレンスで定義する翻訳役割は、大文字で指定する必要があります (PRODUCT MANAGER など)。
翻訳パッケージを作成する前に、ベースラインフィルタを適用できます。ただし、次の制限事項が適用されます。
「フィルタを編集」ダイアログボックスでは、「最新」および「ベースライン」のコンフィギュレーション仕様タイプのみがサポートされます。「適用予定」リストの最初の「最新」または「ベースライン」仕様のみが使用され、その他のフィルタ (オプションやサービスエフェクティビティを含む) はすべて無視されます。
「ベースラインに追加」を選択した場合は、「ベースラインに追加」ダイアログボックスのツールバーで「関連オブジェクトを収集」も選択する必要があります。
グラフィックが翻訳用に処理されるのは、href および conref 属性に参照されている場合のみです。例: <image href="../icons/view033.jpg"></image>
fileRef など、その他の属性を使用するグラフィックはサポートされていません。例: <graphic fileref="../icons/view033.cgm" productname=”BABA2” type=”CGM-Binary”/>
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