ステップ 6.セキュリティラベルのコンフィギュレーションファイルを編集する - 必須
定義済みのセキュリティラベルのコンフィギュレーションファイルが次の場所に用意されています。
<Windchill>/conf/securityLabelsConfiguration.xml
<Windchill> は Windchill ソリューションのインストール場所です。
このファイルを <Windchill>/wtSafeArea/ptcOrig/conf および <Windchill>/wtSafeArea/siteMod/conf ディレクトリにコピーし、安全な領域でコンフィギュレーションに合わせてファイルを編集するか、新規ファイルを作成できます。セキュリティラベルのコンフィギュレーションファイルの最終的な場所は、このコンフィギュレーションで後出のプロパティを使用して指定します。ここでは提供されている securityLabelsConfiguration.xml を使用します。
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定義済みのコンフィギュレーションファイルと同じディレクトリに、securityLabelsConfiguration_sample.xml という名前のサンプルコンフィギュレーションファイルがあります。このサンプルコンフィギュレーションファイルには、サンプルデータ、およびコンフィギュレーションファイルの各要素についての詳しいコメントが含まれています。このサンプルコンフィギュレーションファイルにはこのガイドで使用するサンプルコンフィギュレーションとほぼ同じサンプルデータが含まれていますが、セキュリティラベルを正常に設定するためには、お使いのシステムで実際に使用されている値を入力する必要があります。
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ファイル securityLabelsConfiguration.xml には、SecurityLabelsConfiguration という名前の複雑な XML エレメントが 1 つだけ含まれています。
ファイル securityLabelsConfiguration.xml を初めて開くと、以下が表示されます。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE SecurityLabelsConfiguration
SYSTEM "securityLabelsConfiguration.dtd">
<SecurityLabelsConfiguration enabled="false">
</SecurityLabelsConfiguration>
セキュリティラベルを有効にするには、コンフィギュレーションファイルで次の変更を行います。
• 免除承諾を有効にする場合、エレメント AgreementConfiguration とそのサブエレメントを追加します。
• 標準セキュリティラベルごとに、エレメント SecurityLabel とそのサブエレメントを追加します。
• カスタムセキュリティラベルごとに、エレメント CustomSecurityLabel とそのサブエレメントを追加します。
• エレメント SecurityLabelsConfiguration のパラメータ enabled の値 false を true に変更します。
<SecurityLabelsConfiguration enabled="true">
これらの変更については、以降の各セクションで詳しく説明します。変更がすべて終了したら、セキュリティラベルのコンフィギュレーションファイルを保存して閉じます。