ステップ 5ダウンロードの確認を定義する - 任意
オプションで、少なくとも 1 つの標準セキュリティラベルが適用されるコンテンツを持つ送信オブジェクトのダウンロードをユーザーが試みた場合に表示される、ダウンロード確認メッセージを定義できます。現在は、ユーザーが送信オブジェクトのコンテンツのダウンロードを試みた場合のみ、メッセージが表示されます。その他のタイプのダウンロードの確認はサポートされません。ダウンロードの確認キーとメッセージテキストを定義するには、以下のステップを実行します。
1. 次のソースファイルに移動します。
<Windchill>/src/wt/access/configuration/securityLabelDownloadAckResource.rbInfo
<Windchill>Windchill ソリューションのインストール場所です。別のロケールを使用している場合、そのロケールに対応する RBINFO ファイルを検索または作成します。
2. securityLabelDownloadAckResource.rbInfo ファイルを以下の場所にコピーします。
<Windchill>/wtCustom/wt/access/configuration
3. コピーされた securityLabelDownloadAckResource.rbInfo ファイルをテキストエディタで開きます。
4. ダウンロードの確認メッセージごとに、以下の行を追加します。
<KEY>.value=<LOCALIZED_MESSAGE_TEXT>
<KEY>.comment=<COMMENT>
ここで、
<KEY>securityLabelsConfiguration.xml ファイルに指定されるダウンロードの確認キーです。
<LOCALIZED_MESSAGE_TEXT> は、ユーザーインタフェースに表示される確認メッセージです。
<COMMENT> は、メッセージの目的を説明するオプションのコメントです。
たとえば、設定例の行を以下に示します。
LNS_DownloadAck.value=I have read and agree to the terms of the
state export license.
LNS_DownloadAck.comment=State export license user acknowledgement
LNC_DownloadAck.value=I have read and agree to the terms of the
commercial export license.
LNC_DownloadAck.comment=Commercial export license user acknowledgement
PRV_DownloadAck.value=I have read and agree to the company policy
for private content.
PRV_DownloadAck.comment=Private employee user acknowledgement
INT_DownloadAck.value=I have read and agree to the company policy
for internal content.
INT_DownloadAck.comment=Internal employee user acknowledgement
MPRV_DownloadAck.value=I have read and agree to the company policy
for company most private content.
MPRV_DownloadAck.comment=Company most private employee user
acknowledgement
5. 保存して閉じます。
6. windchill シェル内から、次のコマンドを実行してリソースバンドルをビルドします。
Windows システムの場合
ResourceBuild wt.access.configuration
UNIX システムの場合
ResourceBuild.sh wt.access.configuration
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