OR 演算子を使用した 2 つの定義式の包含
ユーザーからの 2 つの応答を評価して、ユーザーの応答のいずれかが特定の値と等しい場合にのみ、バリエーションに特定のコンポーネントを含めることができます。
たとえば、テーブルのサイズ (small、medium、large など) とテーブル天板の材料 (wood や metal など) を指定するようユーザーに求めることができます。また、小型テーブルや木製のテーブル天板では、小型の出荷用段ボールを使用する必要があるという技術的な要件が生じることがあります。
OR 演算子 (||) を使用して 2 つの定義式を包含するには、次の操作を行います。
1. コンフィギュレーション可能モジュールを作成します。
2. コンフィギュレーション可能モジュールに 2 つの文字列入力パラメータを追加します。たとえば、askSizeaskMaterial などです。
各文字列パラメータに、「必要なサイズを選択してください」「必要な材料を選択してください」などの適切なプロンプト値を定義します。
askSize パラメータに small、medium、large、askMaterial パラメータに wood と metal など、各パラメータに適切な制約を定義します。
3. コンフィギュレーション可能モジュールに、小型段ボールを表す部品または部品構造を追加します。
4. コンフィギュレーション可能モジュールに、小型段ボールを使用することを表すブール非入力パラメータ (useSmallCarton など) を追加します。
5. 2 つの文字列パラメータの値の組み合わせとして、このブールパラメータに定義式を定義します。例: askSize.equals(“small”)||askMaterial.equals(“wood”)
6. ブールパラメータを追加します。たとえば、このコンフィギュレーション可能モジュールの小型段ボール部品または部品構造の「挿入オプション」useSmallCarton を追加します。
ユーザーがパラメータ askSize の値として small を選択したか、パラメータ askMaterial の値として wood を選択した場合、この定義式は真になり、小型段ボール部品または部品構造がバリエーションに含まれます。ユーザーがその他の応答を返した場合、パラメータ askSize または askMaterial が偽になり、小型段ボール部品はバリエーションから除外されます。
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