マイグレーション後にオプションセットを移動する例
次の例では、サイトコンテキスト内で作成した 2 つのオプションセットを、2 つの異なるライブラリに移動した結果を示します。
この例では、2 つの Windchill ナビゲーションフィルタテンプレート、NFT1 と NFT2 を使用します。
• オプションセット NFT1
◦ 赤 (色)
◦ 緑 (色)
◦ 青 (色)
◦ 小 (サイズ)
◦ 中間 (サイズ)
◦ 大 (サイズ)
• オプションセット NFT2
◦ オレンジ (色)
◦ 紫 (色)
◦ 安価 (コスト)
◦ 高価 (コスト)
最初にオプションセット NFT1 を Library1 に移動し、次に NFT2 を Library2 に移動するとします。移動後にこれらのライブラリに含まれるオブジェクトは次のとおりです。
• Library1 には、次のオプションと選択肢を含むオプションセット NFT1 が格納されます。
◦ オプション「色」
▪ 選択肢「赤」
▪ 選択肢「緑」
▪ 選択肢「青」
▪ 選択肢「オレンジ」
▪ 選択肢「紫」
◦ オプション「サイズ」
▪ 選択肢「小」
▪ 選択肢「中間」
▪ 選択肢「大」
• Library2 には、次のオプションと選択肢を含むオプションセット NFT2 が格納されます。
◦ オプション「コスト」
▪ 選択肢「安価」
▪ 選択肢「高価」
色オプションとその選択肢すべてが Library1 に移動したことに注意してください。ここで、ユーザーが最初に NFT2 を移動し、2 番目に NFT1 を移動した場合は、次のような結果になります。
• Library2 には、次のオプションと選択肢を含むオプションセット NFT2 が格納されます。
◦ オプション「色」
▪ 選択肢「赤」
▪ 選択肢「緑」
▪ 選択肢「青」
▪ 選択肢「オレンジ」
▪ 選択肢「紫」
◦ オプション「コスト」
▪ 選択肢「安価」
▪ 選択肢「高価」
• Library1 には、次のオプションと選択肢を含むオプションセット NFT1 が格納されます。
◦ オプション「サイズ」
▪ 選択肢「小」
▪ 選択肢「中間」
▪ 選択肢「大」
ここでは、Library2 に色オプションとその選択肢すべてが含まれていることに注意してください。