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ワークフロー 2: 「コンフィギュレーション仕様を設定」を使用した変更管理オブジェクトに関連付けられている部品の変更の採用
設計エンジニアが、変更タスクまたは変更通知に関連付けられている eBOM 内の特定の部品に対していくつかの修正を加えたとしましょう。製造技術者として、これらの変更を採用して製造 BOM に適用する必要があります。このワークフローは、前述の変更を取り込む際の基本的なステップのサンプルです。
1. フォルダブラウザページまたはサーチ結果ページで、アセンブリのルート部品を選択します。
2. 選択した部品を右クリックし、「開く」 > 「BOM トランスフォーマで開く」の順に選択します。BOM トランスフォーマで構造が開きます。
3. 「コンフィギュレーション仕様を設定」をクリックします。「コンフィギュレーション仕様を設定」ダイアログボックスが開きます。「変更番号」フィールドで、変更タスク番号または変更通知番号を指定します。
4. 変更番号を指定することで、調整のコンテキストを設定します。つまり、 「矛盾を検出」操作と 「矛盾をレビューおよび解決」操作を使用するための下準備を行います。次のシナリオについて考えます: 開いた部品構造には 500 個の部品が含まれています。構造内の 10 個の部品だけが、指定した変更番号に関連付けられています。変更番号を指定することで、その変更番号に関連付けられている 10 個の部品についてのみ矛盾が検出されます。
5. 「変更通知/タスクのフィルタを適用」チェックボックスをオンにします。このチェックボックスをオンにすることで、ステップ 4 で指定した変更タスク番号または変更通知番号に関連付けられている部品だけがツリー構造に表示されます。
6. 「OK」をクリックします。
7. 「矛盾を検出」をクリックします。eBOM で変更された部品がハイライトされ、「矛盾をレビューおよび解決」ダイアログボックスが開きます。「矛盾をレビューおよび解決」ダイアログボックスには、ハイライトされている部品のすべての矛盾がリストされます。
8. 必要に応じて、「矛盾をレビューおよび解決」ダイアログボックスのツールバーの または 操作を使用して、上流ツリー構造内の次または前の矛盾する部品に移動します。
9. 解決する矛盾のチェックボックスをオンにします。
10. 「変更を下流に適用」をクリックします。選択した矛盾が解決されます。
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