ビジュアリゼーションパネルの使用
MPMLink の次の場所にはビジュアリゼーションパネルがあります。
BOM トランスフォーマの上流ビューと下流ビュー
プロセス計画ブラウザ (PPB) と PPB の 3D ツリーピッカー
製造リソースブラウザ (MRB) と MRB の 3D ツリーピッカー
製造規格ブラウザ (MSB) と MSB の 3D ツリーピッカー
上記のブラウザのビジュアリゼーションパネルでは「スピン中心を設定」や「方向」などの操作を使用できます。ただし、一部の操作は特定のブラウザでのみ使用できます。
アイコン
操作
説明
場所
表示オプション
上流 BOM または下流 BOM で消費されている部品の外観を定義します。PPB では、部品は 3D ツリーピッカーから消費されます。詳細については、消費ステータスの表示を参照してください。
BOM トランスフォーマの上流ビューと下流ビュー
PPB の 3D ツリーピッカー
選択プリファレンス
オブジェクトの画像を選択したときにオブジェクト構造を展開して構造枠のオブジェクトをハイライト表示するかどうか、また、構造枠でオブジェクトを選択したときに「Visualization」パネルの同じ部品をハイライト表示するかどうかを決定します。
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複数ボディ構造では、「Visualization」タブでボディノードをクリックすると、選択したボディの親部品が構造でハイライトされます。
すべてのブラウザ
パスフィルタ
パスフィルタでは、構造をフィルタすることにより、フィルタに含まれていないパスは構造から除外し、選択した構造パスのセットだけを表示できます。このリストで以下の操作を実行できます。
「パスフィルタを適用」: 部品構造ツリーで選択した部品へのパスを使用して、新しいパスフィルタを適用します。新しいパスフィルタが適用されると、現在適用されているパスフィルタはすべて除去されます。
「パスフィルタを編集」: 「パスフィルタを編集」ウィンドウが開き、次の操作を使用して、現在適用されているパスフィルタを修正できます。
「有効」: パスフィルタで選択したパスを有効にして、構造のフィルタにアクティブに使用できるようにします。
「無効」: パスフィルタで選択したパスを無効にして、パスフィルタ内には残しておきますが、構造のフィルタにアクティブに使用されないようにします。
「除去」: 選択したパスをパスフィルタから除去します。
「リセット」: パスフィルタを、「パスフィルタを編集」ダイアログボックスが最初に開いたときの初期状態にリセットします。
「適用済みパスフィルタに追加」: 選択したパスを、構造に現在適用されているパスフィルタに追加します。選択したノードがパスフィルタに追加され、構造が更新されます。この操作は、パスフィルタが現在適用されている場合にのみ使用できます。
「パスフィルタを無効化」: 現在適用されているパスフィルタ内のすべてのパスを無効にして、いずれのパスも部品構造のフィルタにアクティブに使用されないようにします。
BOM トランスフォーマの上流ビューと下流ビュー
プロセス計画ブラウザ (PPB) と PPB の 3D ツリーピッカー
製造リソースブラウザ (MRB) と MRB の 3D ツリーピッカー
選択アシスタンス
大きなアセンブリでは、この操作を使用して、関連する部品や親部品に素早く移動します。次のオプションを使用できます。
「親を選択」: 選択した部品がその下にアセンブリされている親部品を素早く選択するために使用します。
「第 1 レベルのアセンブリを選択」: 複数のサブアセンブリがあるアセンブリで、この操作を使用してメインアセンブリ (第 1 レベルのアセンブリ) に移動します。
「割当可能部品を選択」: 特定のアセンブリで、この操作を使用してそのアセンブリに割当可能な部品のみを選択します。この操作は、複数のサブアセンブリがある場合、およびこれらのサブアセンブリの対応する割当可能部品が自動的に選択される場合にも使用できます。
「カスタム選択」: プロパティ com.ptc.windchill.associativity.upstreamCustomVizSelectionObjectTypes および com.ptc.windchill.associativity.downstreamCustomVizSelectionObjectTypes で設定されている基準に従って、ツリー構造で部品を選択します。詳細については、BOM トランスフォーマの「Visualization」タブでの「カスタム選択」操作についてをクリックしてください。
BOM トランスフォーマの上流ビューと下流ビュー。BOM トランスフォーマでは「割当可能部品を選択」操作は使用できません。
PPB の 3D ツリーピッカー。PPB では「カスタム選択」操作は使用できません。
親子関係を分割
「親子関係の分割」が開きます。分割すると、部品の複数のオカレンスを複数のオペレーションに配分できます。
ツリーピッカーの「ビジュアリゼーション」パネルで選択したオカレンスについては、この操作で新しい親子リンクが (ツリー構造内に) 選択した数だけ作成され、元の親子リンクに以前あった数が選択した数だけ差し引かれます。この操作は、オカレンスパスが複数選択されている場合または 1 つだけ選択されている場合に使用できます。
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ツリーピッカーを使用して部品の親子関係を分割すると、部品が自動的にチェックアウトされます。
PPB の 3D ツリーピッカー
オペレーションに割当
選択した部品をプロセス計画の「構造」タブに表示された操作に割り当てるために使用します。
PPB の 3D ツリーピッカー
s
断面カットを設定
「断面カット」リストにある操作を使用して、モデルを特定の方向でカットアウトして表示します。ジオメトリを変更することなく、モデルの内部構成部品を表示できます。詳細については、MPMLink での断面カットについてをクリックしてください。
すべてのブラウザ
消費ステータスの表示
上流 BOM または下流 BOM で消費されている部品の状況は、「Visualization」タブの 「表示オプション」を設定して表示できます。次のオプションを使用できます。
「非表示」: 対応 BOM で消費されている部品を非表示にします。
「ファントム部品として」: 対応 BOM で使用されている部品がファントム部品として表示されます。
「透明」: 定義済みの透明度設定を使用して、消費されている部品の外観を視覚的に変更します。
「直接部品割当の透明度レベルを設定」: 消費されている部品のビジュアル表示を定義します。透明度レベルが低いほど、部品の表示が暗くなります。
「選択したオペレーションのすべての部品を自動的に表示」: 選択したオペレーションの実行中に使用される部品をハイライト表示します。
上流 BOM で変更された情報がある下流 BOM を更新するには、「消費された部品のステータスを更新」チェックボックスをオンにします。この操作にはかなりの時間がかかる場合があります。
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