その他の機能 > 製造プロセス管理 > 設計 BOM から製造 BOM への変換 > mBOM のレビュー > プラントコンフィギュレーション仕様の概要
プラントコンフィギュレーション仕様の概要
プラントコンフィギュレーション仕様は、部品の関連プラント割当に基づいて部品の正しいバージョンを取得するのに役立ちます。
「フィルタ」 > 「フィルタを編集」をクリックして「フィルタを編集」ダイアログボックスを開きます。プラントコンフィギュレーション仕様を適用するには、「コンフィギュレーション仕様」 > 「タイプを選択」ボックスをクリックし、次のいずれかのコンフィギュレーション仕様タイプを選択します。
割り当てられたプラント
割り当てられたプラントの日付エフェクティビティ
割り当てられたプラントの単位エフェクティビティ
考慮事項
プラントコンフィギュレーション仕様を適用する際には、プラントコンフィギュレーション仕様が適用される対象の部品から始まり、その最下位の子部品まで順に進みます。プラントフィルタは、最下位の部品から最上位の部品まで順に適用されます。
上記の構造で、GC0000031、Wheels ASSEM、A.1 (設計) にプラントコンフィギュレーション仕様を適用する場合は、GC0000031、Wheels ASSEM、A.1 (設計) から始まり、GC0000037、HUB_CAP、A.1 (設計) まで構造をたどって適用されます。
GC0000031、Wheels ASSEM、A.1 にプラントフィルタを適用する場合は、GC0000037、HUB_CAP、A.1 (設計) から始まり、GC0000031、Wheels ASSEM、A.1 (設計) まで構造をたどって適用されます。
親部品がプラントコンフィギュレーション仕様の基準を満たしていない場合、親部品はフィルタされた部品構造でマスター部品として表示されます。
プラントコンフィギュレーション仕様は、部品には適用されません。
プラントコンフィギュレーション仕様が適用されている場合に、プラントコンフィギュレーション仕様の基準を満たす部品バージョンが存在しなければ、 (部品マスター) が部品構造に表示されます。
プラントコンフィギュレーション仕様またはプラントフィルタを適用する場合は、次のプロパティの値を true に設定してください。
com.ptc.windchill.enterprise.data.changeEDLinkCarryfwdBehaviour=true
デフォルトでは、このプロパティの値は false に設定されています。True に設定すると、プラントデータオブジェクトの以前のリビジョンが部品のリビジョンを複数定義している場合、プラントデータオブジェクトの以前のリビジョンから最新の部品リビジョンへのリンクがシステムから除去されます。
プラントコンフィギュレーション仕様を適用する場合は、「最新」コンフィギュレーション仕様も追加しなければなりません。以下の図に示すように、プラントコンフィギュレーション仕様の基準を最初に追加しなければなりません。
プラントコンフィギュレーション仕様とプラントフィルタの組み合わせを適用する場合は、「最新」コンフィギュレーション仕様も追加しなければなりません。プラントコンフィギュレーション仕様の基準を最初に追加しなければなりません。
これは役に立ちましたか?