部品のインポートに関する注意事項
部品を Microsoft Excel から Windchill PDMLink にインポートする場合は、以下の点を考慮してください。
• インポートするとき、新しい部品をインポートして既存の部品の属性値を修正できます。
• スプレッドシートフォーマットの詳細については、部品のインポート用ファイルフォーマットを参照してください。
• 既存の部品を修正する場合、部品の作業版数が作成されます。
• 部品のソフト属性を修正する場合は、ソフト属性定義が Windchill PDMLink に存在する必要があります。存在しないと、インポートは失敗します。
• インポートは以下の場合にも失敗することがあります。
◦ 関連部品がチェックアウトされ、「インポート」ウィンドウで「チェックアウト時に部品を更新」オプションを選択していない場合。詳細については、Excel からのデータのインポート方法を参照してください。
◦ 列名が、指定する Windchill PDMLink 属性名と一致しない。
• 製造メーカーおよびベンダーの部品には、サプライヤ組織の組織 ID を含める必要があります (名前、DUNS 番号など)。
• 部品分類属性をインポートするには、各ワークシートに同じ部品タイプ (たとえば、製造メーカー部品のみ) および分類ノードに属する部品のみが含まれている必要があります。分類属性をインポートするには、スプレッドシートで使用される分類構造が Windchill に存在する必要があります。
• 部品のサブタイプをインポートするには、入力スプレッドシートの「部品タイプ」コラムにサブタイプを指定する必要があります。その他のコラムに各サブタイプの属性を指定できます。
• 部品をインポートする場合、ベースラインは作成されません。
• 「スプレッドシートからインポート」操作では部品のビューを変更できませんが、新規リビジョンまたは新規ビューバージョンを作成できます。そのためには、Revision および View 列に新規の値を入力し、その部品の既存の値を Predecessor Revision および Predecessor View 列に入力します。
View と Predecessor View の値が同じである場合、新規リビジョンが作成されます。同じではない場合、新規ビューバージョンが作成されます。
 |
Predecessor Revision および Predecessor View は追加の列であり、新規ビューバージョンを作成する場合は必須です。これらの列で属性を指定しないと、新規リビジョンは部品の最新のリビジョンから作成されます。
|