マイグレーションのためのシステムの準備
次のステップを実行して、再ボルト、同期化、非参照ファイルの除去、ルートフォルダを読み取り専用としてマークするなどの準備作業を行います。
1. ボルトがメインボルトである場合、ボルトの再ボルトスケジュールを実行します。
2. ボルトがレプリカボルトである場合、ボルトのコンテンツレプリケーションスケジュールをキャンセルして無効にします。
3. JConsole などの JMX クライアントを使用して、CacheVaultSynchronizer MBean sysForceSync オペレーションを実行します。
4. ボルトに対して「非参照ファイルを除去」および「コンテンツのクリーンアップ規則を定義」 > 「今すぐクリーンアップを実行」操作を実行して、有効なコンテンツだけが Amazon S3 にマイグレーションされるようにします。
5. ボルトに移すときにコンテンツをそのまま維持する場合、新しい RootFolder を作成して Amazon S3 にマウントします。詳細については、Amazon S3 を使用するための Windchill ファイルボルトの設定のトピックを参照してください。
6. 次のコマンドを実行して、ボルトを Automatic Folder Creation に設定します。
windchill wt.fv.tools.FolderToRootFolderConverter
7. ボルトコンフィギュレーションのユーザーインタフェースから、マイグレーションするファイルベースの RootFolder を読み取り専用に設定します。これによって、ファイルベースの RootFolder のコンテンツがマイグレーションされている間に RootFolder に新しいコンテンツがアップロードされることがなくなります。
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