マウントについて
マウントとは、フォルダとホスト間の関係を指します。マウントを作成または更新する際に、ホストで実行中のメソッドサーバーがホストシステム上のファイル格納場所にアクセスする方法を指定します。格納場所は、ボルトに格納されたフォルダで表されます。
「ボルトコンフィギュレーション」ウィンドウでは、既存のマウントにパスが表示されています。「すべてのマウントを表示」オプションを選択していると (これがデフォルトです)、テーブルには以下のマウント詳細も表示されます。
ホストを選択した場合は、ホストにマウントできるすべてのフォルダ。
ボルトを選択した場合、ボルト内で可能なすべてのフォルダとホストの組み合わせ。ボルトは物理的ではなく論理的なエンティティなので、マウントに使用できません。
フォルダを選択した場合、フォルダをマウントできるすべてのホスト。「ホストタイプ」「クラスタノード」の場合、「ホストタイプ」「クラスタノード」であるすべてのホストに対してマウントが作成されます。
* 
サイトでは複数のホストを使用して 1 つのクラスタを形成できるので、すべてのフォルダが、サイトのすべての定義済みホストにマウントされている必要があります。そうでない場合、マウントされていないホストで実行されるメソッドサーバーはコンテンツファイルにアクセスできなくなります。フォルダを複数のホストにマウントするとき、すべてのホスト上のそのディレクトリパスは同じ場所をポイントする必要があります。
情報テーブル
ホスト、ボルト、およびフォルダに対する「ボルトコンフィギュレーション」ウィンドウの「マウント」テーブルには、以下のコラムが表示されます (ただし、すべてのテーブルにすべてのコラムが表示されるわけではありません)。
説明
ホスト
ホストの名前。
* 
すべてのフォルダを、サイトで定義されているすべてのホストにマウントする必要があります。これを実行しない場合、マウントされていないホストで実行されるメソッドサーバーはコンテンツファイルにアクセスできなくなります。
ホストタイプ
ホストの「ホストタイプ」
「メインフォルダ」「レプリカフォルダ」、または「ルートフォルダ」
フォルダの名前。
ボルト
ボルトの名前。
構成順
フォルダのシーケンス番号。シーケンス番号により、コンテンツを保存するフォルダのボルトを検索する順序が決まります。フォルダを検索すると、シーケンス番号が最も小さく、かつ書き込みアクセスが許可されているフォルダが自動的に選択されます。
パス
フォルダのファイルパス。
有効
プラス記号 (+) はホスト、ボルト、またはフォルダが使用可能であることを示します。フォルダは、使用可能に設定した後、コンテンツファイルの保存が使用できるようになります。
読み取り専用
プラス記号 (+) はボルトまたはフォルダが読み取り専用であることを示します。(このオプションは「読み取り専用」チェックボックスで制御されます)。フォルダまたはボルトが読み取り専用である場合、アップロードされたコンテンツファイルの格納場所としてこのフォルダまたはボルトを使用することはできません。ダウンロードが要求されたときに、コンテンツファイルを取得することはできます。
マウントステータス
マウントが検証済みか (「有効」)、まだ検証されていないか (「不明」) を示します。その他の状態については、マウントの検証を参照してください。
ステータス最終更新時間
マウントステータスが最後に更新された日付。
「ボルトコンフィギュレーション」ウィンドウの左側のツリーで、ホスト、ボルト、フォルダの親ノードを選択して、複数のアイテムの情報を一度に表示することができます。ホストとフォルダの親ノードの場合、表示される情報は、上述した「マウント」テーブルに表示される情報と非常によく似ています。ボルトの親ノードの場合は、異なる情報が表示されます。
説明
名前
ボルトの名前。
有効
プラス記号 (+) は行のボルトが使用可能であることを示します。
読み取り専用
プラス記号 (+) はボルトが読み取り専用であることを示します。
キャッシュ
プラス記号 (+) はボルトがキャッシュボルトであることを示します。
同期化
プラス記号 (+) はボルトとホストが同期されることを示します。
有効
プラス記号 (+) はフォルダが使用可能であることを示します。フォルダは、使用可能に設定した後、コンテンツファイルの保存が使用できるようになります。
最後の状態
マウントが検証済みか (「有効」)、まだ検証されていないか (「不明」) を示します。その他の状態については、マウントの検証を参照してください。
最後
ボルトのステータスが更新された最後の日時。
次回
ボルトのステータスが更新される次の日時。
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