配布ターゲットの管理
「配布ターゲット」テーブルは、「組織」または「サイト」「ユーティリティ」にある「配布を管理」ユーティリティから使用できます。
「配布ターゲット」テーブルは、データベースに存在し、PDM システムから送信されたデータを受信できるすべての配布ターゲットを特定します。これらの配布ターゲットは、オブジェクトが関連付けられていることも、関連付けられていないこともあります。このテーブルを使用して、配布ターゲットの作成削除編集、または親コンテキストへの移動が実行できます。
* 
「配布ターゲット」ウィンドウを使用して、テスト用の配布ターゲットを作成します。テストを完了したら、このウィンドウを使用してテスト用の配布ターゲットを削除します。
「配布ターゲット」テーブルでは以下の操作を実行できます。
操作
説明
情報
選択した配布ターゲットの配布ターゲット詳細ページが表示されます。
削除
選択した配布ターゲットを削除します。配布ターゲットを除去するには、管理者である必要があります。テーブルで 1 つまたは複数の配布ターゲットを選択し、 をクリックします。詳細については、配布ターゲットの削除を参照してください。
配布ターゲットを作成
配布ターゲットを作成するための操作が表示されます。配布ターゲットを追加するには、管理者である必要があります。
親コンテキストへ移動
選択した配布ターゲットを 1 つ上のレベル (すなわち親) のコンテキストに移動します。
配布ターゲットを編集
配布ターゲットを編集します。
属性
「配布ターゲット」テーブルには以下の情報が表示されます。
説明
名前
ビジネスオブジェクトのパブリッシング先を示します (表示される値は一意のターゲット名ではなく、解読可能な形式で配布先が表示されます)。
番号
配布ターゲットの作成時に入力された配布ターゲットの一意の ID。
説明
配布ターゲットの作成時に入力された配布ターゲットの説明が表示されます。
コンテキスト
配布ターゲットのコンテキストが表示されます。コンテキストは、ユーザーの作業対象となる定義済みのプロジェクト、プログラム、製品、ライブラリの総称的な名前です。
ステータス
配布ターゲットが「アクティブ」でパブリッシングされたビジネスオブジェクトを受信できるのか、「アクティブでない」のでパブリッシングされたビジネスオブジェクトを受信できないのかを示します。
コンテキストのデフォルト
配布ターゲットが属するコンテキストで、この配布ターゲットが、すべてのビジネスオブジェクトのデフォルトの配布ターゲットがどうかを示します。
* 
ビジネスオブジェクトのパブリッシング時に、デフォルトの配布ターゲット (「コンテキストのデフォルト」属性が「はい」に設定されているもの) が、ターゲットがオブジェクトと同じコンテキストまたは高いレベルのコンテキストに属する場合、オブジェクトに自動的に関連付けられます。ただし部品の場合、これは Windchill ESI プリファレンスの「ビューと配布ターゲットのマッピング」の値セットによっても制限を受けます。このプリファレンスの値が、配布ターゲットと部品の自動関連付けに及ぼす影響の詳細については、「トラブルシューティング」を参照してください。
これは役に立ちましたか?