リモートプロシージャコール (RPC)
Windchill ESI サービスでは、次のクエリー RPC を提供しています。
• GetPart: この RPC は、Windchill PDMLink 部品に関する情報を取得します。オプションで、その部品に関連付けられた部品またはドキュメントの代替品に関する情報を返します。
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特定の属性を (「配布ターゲットを作成」または「配布ターゲットを編集」UI の「設定とパラメータを定義」ステップに表示される「部品の設定」セクションで) 配布ターゲットに設定すると、部品 (および「代替部品をパブリッシング」属性が設定されている場合はその代替部品) に関連付けられた管理特性も返されます。この処理は、部品がスタンドアロンオブジェクトとしてリリースされているか、アセンブリ、変更通知、プロセス計画、またはプロモーションリクエストと関連付けてリリースされているかにかかわらず実行されます。
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• GetBOM: この RPC は、Windchill PDMLink アセンブリに関する情報を取得します。これは部品表 (BOM) として配布ターゲットに示されます。デフォルトのフィルタまたはその他のタイプの保存済みフィルタを使用して、アセンブリを参照することができます。1 つまたは複数のレベルを指定できます。オプションを使用して Windchill ESI が行番号を使用するかどうかを示すこともできます。RPC の呼び出しの元となる配布ターゲットの特定の属性を設定する場合、以下のリクエストが可能です。
◦ 前回の取得後の変更
◦ 製品構造における部品の代替部品
◦ 製品構造における部品 (またはその代替部品) に関連付けられたドキュメント
◦ 製品構造におけるコンポーネントの代用品として使用できる部品
◦ 部品に関連付けられた参照指定子
• Get Document: Windchill PDMLink ドキュメント (WTDocument と CAD ドキュメントの両方を含む) に関する情報、または CAD ドキュメント構造に関する情報を取得します。この RPC の各種オプションを設定するには、「配布ターゲットを作成」または「配布ターゲットを編集」UI の「設定とパラメータを定義」ステップで、「CAD ドキュメント設定」セクションにある属性を参照してください。
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「CAD ドキュメント設定」セクションのフィールドは、CAD ドキュメント構造にのみ適用され、スタンドアロンのドキュメントには影響しません。また、これらの設定は、構造がスタンドアロンオブジェクトとしてリリースされているか、変更通知またはプロモーションリクエストに関連付けてリリースされているかにかかわらず使用されます。
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• GetProcessPlan: この RPC は、関連付けられた BOM 情報とともに Windchill MPMLink プロセス計画に関する情報を取得します。この RPC の各種のオプションを設定するには、「新規配布ターゲット」ウィンドウまたは「配布ターゲットを編集」ウィンドウに表示されるフィールドを参照してください。これらのウィンドウには、「ユーティリティ」ページに移動し、「配布を管理」をクリックしてアクセスできます。設定が必要な関連の属性は、ウィザードの「設定とパラメータを定義」ステップで「プロセス計画の設定」セクションに表示される属性です。
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特定の属性を (「配布ターゲットを作成」または「配布ターゲットを編集」UI の「設定とパラメータを定義」ステップに表示される「プロセス計画の設定」セクションで) 配布ターゲットに設定すると、プロセス計画に関連付けられた管理特性も返されます。この処理は、プロセス計画がスタンドアロンオブジェクトとしてリリースされているか、変更通知またはプロモーションリクエストと関連付けてリリースされているかにかかわらず実行されます。また、この属性を「はい」に設定すると、オペレーションに関連付けられている管理特性が同時に部品に関連付けられていても、部品の制御属性の値にかかわらず、これらの管理特性も返されます。
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• GetResource: この RPC は、加工材料、ツーリング、技能など、Windchill MPMLink のリソースに関する情報を取得します。この RPC の各種のオプションを設定するには、「新規配布ターゲット」または「配布ターゲットを編集」UI に表示されるフィールドを参照してください。「新規配布ターゲット」および「配布ターゲットを編集」ウィンドウにアクセスするには、 > > をクリックしてください。「設定とパラメータを定義」ステップで 「リソースの設定」セクションに表示される属性を使用します。
• GetECN: この RPC は、Windchill PDMLink の変更オーダーや、それに関連する部品とアセンブリ、ドキュメント、CAD ドキュメント構造、プロセス計画、およびリソースに関する情報を取得します。オプションの動作は、GetPart、GetBOM、GetDocument、GetProcessPlan、および GetResource RPC で説明したものとほぼ同じです。ただし、この GetECN のオプションを設定するには、「ユーティリティ」 > ステップで、「変更通知の設定」セクションの配布ターゲット属性を設定する必要があります。
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関連する CAD ドキュメント構造を処理する場合は、「変更通知の設定」セクションの属性の代わりに、「CAD ドキュメント設定」セクションの属性が使用されます。
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• GetPromotionRequest: Windchill PDMLink のプロモーションリクエストとそのプロモート可能アイテム (部品アセンブリ、ドキュメント、CAD ドキュメント構造、プロセス計画、リソースなど) に関する情報を取得します。プロモーションリクエストに固有のオプションはありません。ただし、プロモーションリクエスト内のプロモート可能アイテムを処理するときに、そのオブジェクトタイプに適用されるオプションが使用されます。
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デフォルトでは、Windchill ESI サービスは上述のクエリー RPC のいずれも使用しません。これに相当する getXXX() open API を呼び出して必要な製品情報を取得します。
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Windchill ESI サービスでは以下の 2 つのトランザクション管理 RPC を提供します。
• PostResult: この RPC は、配布ターゲットへのオブジェクトのパブリッシングの結果を記録します。必要に応じて、postEvent API を呼び出すことにより、サスペンド状態の Windchill PDMLink ワークフローに処理を再開するように通知します。
• PostEvent: この RPC は、サスペンド状態の Windchill PDMLink ワークフローに処理を再開するように通知します。
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PostResult RPC は、postEvent() open API を内部的に呼び出すので、デフォルトでは、Windchill ESI サービスは PostEvent RPC を使用しません。
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