スケジューラを使用した QuickView サムネイルの生成
QuickView サムネイルを生成するには、アセンブリにデフォルトの製品表現が関連付けられている必要があります。デフォルトの製品表現が存在しない場合、そのアセンブリにサムネイルは作成されません。製品表現の生成については、
スケジューラを使用したアセンブリ製品表現の生成を参照してください。
既成のパブリッシングジョブ MPMGenerateQuickViewLatestIterationAllRep は、次のいずれかの基準を満たすアセンブリ部品の最新作業版数の QuickView サムネイルを生成します。
• 上流対応リンクを持つアセンブリ部品。自己対応リンクを持つ部品は考慮されません。
• 操作参照部品を含む、オペレーションに割り当てられているアセンブリ部品。
• 作業拠点とツーリング。
対象のアセンブリがパブリッシング規則 (設定されている場合) に照らして検証されます。この検証を無視するには、プロパティ
com.ptc.windchill.associativity.wvs.validateQuickViewPublishRules を false に設定します。このプロパティは
<WT_HOME>/codebase/com/ptc/core/foundation/associativity/xconfs/associativity.properties.xconf にあります。パブリッシング規則の設定については、
「パブリッシング規則の設定」を参照してください。サンプルパブリッシング規則については、
サンプルパブリッシング規則を参照してください。
QuickView サムネイルを生成するには、以下の手順を実行します。
1. Windchill ナビゲータを開き、「サイト」、「組織」、「プロジェクト」、「製品」、または「ライブラリ」から「ユーティリティ」を選択します。
2. 「ビジネス管理」で、「WVS ジョブスケジューラ管理」を選択します。
3. 「スケジュールジョブ」ウィンドウで、パブリッシングジョブの名前と説明を入力します。
4. 「ジョブのタイプ」として「サムネイルジョブ」を選択します。
5. 「ジョブ」として「MPMGenerateQuickViewLatestIterationAllRep」を選択します。
6. 必要に応じて「ジョブを開始」と「ジョブの頻度」の詳細を指定し、「スケジュール」をクリックします。
ジョブが正常に実行されると、対象のアセンブリのサムネイルが表示されます。
スケジューラベースのパブリッシングの詳細については、
「WVS ジョブスケジューラ管理」を参照してください。
QuickView サムネイルの生成後にアセンブリが更新された場合、MPMRegenerateQuickViewLatestIterationAllRep ジョブを実行することで、そのアセンブリのサムネイルを再生成できます。MPMGenerateQuickViewLatestIterationAllRep ジョブまたは「QuickView を生成」操作によって生成されたサムネイルだけが更新されます。このジョブは、前述のようにスケジュールすることも、必要に応じて実行することもできます。