ローカライズされたリソースの処理
MakeJar.xml スクリプトには、クライアント JAR のローカライズされたリソースエントリを処理するカスタム Ant タスクをラップする再使用可能なターゲットが含まれています。
standardizeJarLocales: 入力プロパティ logicalJarNames によってリストされた論理 JAR の FCS .includes および DSU .includes にある各リソースバンドルについて、1 つを除くすべてのロケール固有のリソースエントリを除去します。Null/デフォルトロケールエントリも除去されないことに注意してください。このターゲットは、sanitizeAndBuildJarSets などのさまざまなターゲットで使用され、クライアント JAR における不要なローカリゼーションのオーバーヘッドを排除します。
expandJarLocales: 入力プロパティ logicalJarNames によってリストされた論理 JAR の FCS .includes および DSU .includes にある各リソースバンドルに対して、サイトに必要なロケール (jarContents/clientJarLocales で指定) に固有の対応するエントリを対応するカスタマイズ .includes ファイルに含めます。反対に、DSU .includes または FCS .includes にあるバンドルのエントリでも、サイトで要求されないロケールのエントリは、対応するカスタマイズ .includes から除去されます。このターゲットは、クライアント JAR でサイトが要求するロケールをサポートするために、dsuUpdate と custUpdate で使用されます。
一般に MakeJar.xml スクリプトは、サイト固有のロケールセットの適切な処理を保証しますが、ユーザー固有のロケールセット (ロケール設定に基づく各ユーザーへの異なる JAR セットの配布など) の処理は行いません。
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