チュートリアルの概要
このチュートリアルでは、管理オブジェクト (ユーザー) とビジネスオブジェクト (属性定義、タイプ、サブクラス) を作成し、コンテナおよびドキュメントインスタンスを作成することでエンドユーザーとしてテストできる環境を構築するための最小コンフィギュレーションについて説明します。これにより、Windchill 製品の操作について把握でき、カスタマイズ環境が正しく設定されていることを確認できます。
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このチュートリアルは、Windchill のカスタマイズについて知識のないプログラマーを対象としています。
目的
このチュートリアルでは、以下のタスクを実行します。
Windchill テストシステムのセットアップとナビゲーション。
ソフトタイプとモデル化されたタイプの定義。
これらのタイプのインスタンスの作成。
これらのタスクを実行することによって、以下を確認します。
開発環境が正しく設定されていることの確認
Windchill UI が新しいタイプと属性定義に適合することの確認
前提条件
スタンドアロンの PDMLink または Integral PDMLink および Windchill ProjectLink がインストールされていること。
データベースストレージとして Oracle を使用していること (SQL Server を使用する場合も同様)。
システムがインストール、設定、および実行されていること。システムの開始および停止方法を理解していること。
Java コードをシステムコードベースにコンパイルできること。
システムデータベースインスタンスとアクセス許可にアクセスし、新規スキーマを作成できること。
Windchill システム管理者としてログインできること。
このチュートリアルで使用できる組織がシステムに含まれていること。
概要
1. システム管理者として、組織管理者とエンドユーザーを作成します。
2. エンドユーザーとして、ライブラリとドキュメントインスタンスを作成します。
3. ローカル属性のデータベースコラムを割り当てます。
4. 組織管理者として、再利用可能属性定義を作成し、それをローカルドキュメントタイプに追加します。
5. エンドユーザーとして、新しい属性を含むドキュメントインスタンスを作成します。
6. 組織管理者として、ドキュメントタイプを作成し、それに新しいローカル属性を追加します。
7. エンドユーザーとして、新しいドキュメントサブタイプのインスタンスを作成します。
8. 新しいドキュメントサブクラスをモデル化し、展開します。組織管理者として、それに属性を追加し、レイアウトを更新します。
9. エンドユーザーとして、新しいドキュメントサブクラスのインスタンスを作成します。
10. ドキュメントのインスタンスを検索して、作成結果を検証します。
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