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部品構造ブラウザの「操作」ツールバーのカスタマイズ
製品構造ブラウザの「操作」ツールバーにカスタム操作またはタスクを追加できます。操作は —action.xml ファイルで定義され、表示情報は rbInfo ファイルで定義され、操作ボタンの位置は actionmodel.xml ファイルで定義されています。ここで、RibbonInfo タグは操作の主な特徴を定義します。
製品構造ブラウザにカスタム操作を追加するには、次の手順を実行します。
1. custom-actions.xml ファイル、または適切な -actions.xml ファイル (psb-actions.xml ファイルなど) でカスタム操作を定義します。以下の例では、custom-actions.xml ファイルに customActionGWT という名前のカスタム操作がそのリソースバンドル、URL、パラメータ、サポートされるタイプとともに作成されています。
<listofactions>
<!-- Custom GWT Action for PSB GWT RIBBON -->
<!-- Default resourceBundle="com.ptc.windchill.enterprise.part.psb.psbActionsRB -->
<objecttype resourceBundle="ext.associativity.reconciliation.part.psbCustomActionsRB" name="psb">
<action name="CustomActionGroupGWT" ajax="component">
<!-- Defines the GWT action group for PSB ribbon -->
<command class="com.ptc.cat.ui.client.action.NoAction"
</action>
<action name="customActionGWT" ajax="component">
<command class="com.ptc.cat.ui.client.action.LaunchURLAction" method="execute"
url="/ptc1/psb/customAction" windowType="popup"/>
<supportedTypes>
<type value="wt.part.WTPart"/>
<type value="wt.part.WTPartUsageLink"/>
<type value="wt.part.PartUsesOccurrence"/>
<type value="wt.part.RTPartPathOccurrence"/>
</supportedTypes>
</action>
<action name="customActionGWTTest" ajax="component">
<command class="com.ptc.cat.ui.client.action.LaunchURLAction" windowType="popup" url="/ptc1/psb/customAction" method="execute" />
<supportedTypes>
<type value="wt.part.WTPart" />
<type value="wt.part.WTPartUsageLink"/>
<type value="wt.part.PartUsesOccurrence"/>
<type value="wt.part.RTPartPathOccurrence"/>
</supportedTypes>
</action>
<action name="customURLActionGWT" ajax="component">
<command class="com.ptc.cat.ui.client.action.LaunchCustomURLAction" windowType="popup" url="/ptc1/psb/customURLAction" method="execute"/>
<supportedTypes>
<type value="wt.part.WTPart"/>
<type value="wt.part.WTPartUsageLink"/>
<type value="wt.part.PartUsesOccurrence"/>
<type value="wt.part.RTPartPathOccurrence"/>
</supportedTypes>
</action>
</objecttype>
</listofactions>
このファイルで、カスタマイズの必要に応じて、操作名、URL、パラメータ、サポートされるタイプを修正しなければなりません。リボンを部品構造ブラウザのツールバーに追加するには、psbRelatedPartsTreeToolBar モデルをオーバーライドしなければなりません。
* 
• 「操作」ツールバーには GWT 操作のみを追加できます。
• ソフトウェアがアップデートされるたびに、psb-actions.xml でのカスタマイズをレビューおよび再適用しなければなりません。
2. パラメータ resourceBundle で定義されている rbInfo ファイル内で、操作に表示値を追加します。
3. 該当する custom-actionmodels.xml ファイルにモデル定義を追加します。actionmodel.xml ファイルで使用されている RibbonInfo タグは、「操作」ツールバー内の操作に関する主な特徴を定義します。操作定義の RibbonInfo 属性の詳細については、以下の「RibbonInfo 属性」のセクションを参照してください。customActionGWT を部品構造ブラウザのツールバーに追加する例を以下に示します。
<model name="psbRelatedPartsTreeToolBar">
<!--Custom GWT Group-->
<action name="CustomActionGroupGWT" type="psb" >
<ribbonInfo columnCount="1" buttonType="group"/>
</action>
<action name="customActionGWT" type="psb">
<ribbonInfo buttonType="button" buttonScale="small"/>
</action>
<action name="customURLActionGWT" type="psb">
<ribbonInfo buttonType="button" buttonScale="small"/>
</action>
<action name="customActionGWTTest" type="psb">
<ribbonInfo buttonType="menuitem"/>
</action>
<!-- Custom GWT actions ends -->
</model>
カスタム操作とは異なり、このモデルの既成の操作は psb-actionmodel.xml ファイルにもあります。
4. 変更を行った後、メソッドサーバーを再起動します。
RibbonInfo 属性
以下に RibbonInfo タグの属性を示します。
• buttonType: ボタンタイプには、button、menu、text_menu、submenu、toggle、custommenu、split、check、subcheck、menuitem、submenuitem、group などのさまざまな値を使用できます。
◦ Button: 操作を実行するプレーンボタン。
◦ Menu: 操作のドロップダウンメニューがあるボタン。ボタンの操作はありません。
◦ Split: 操作ボタンとメニューボタンの両方で構成されるボタン。
◦ Toggle: オン/オフ状態を示すスティッキーボタン。
◦ Text_Menu: アイコンなしでテキストのみを表示するメニュー。これは、ツールバーのテキストを切り替えるプリファレンスを無視します。たとえば、操作ボタンに使用されます。
◦ Custom_Menu: メニュープラグイン内のすべてのメニューアイテム、操作、およびイベントを処理する方法。
◦ メニューアイテム: 使用できるメニューアイテムを以下に示します。
▪ Menu_Item: メニュー上の操作。操作とラベルは必要ですが、アイコンはオプションです。
▪ Check: アイコンではなくチェックマークでオン/オフ状態を示すメニューアイテム。複数の操作が含まれるグループの場合、これはラジオボタンに変わり、同じグループ名を持つ複数のチェックメニューアイテムを同時に選択できなくなります。
▪ Sub-menu: フライアウトサブメニューがあるメニューアイテム。これに関連付けられている操作はありません。
▪ Sub-menu Item: サブメニューのメニューアイテム。
◦ SearchWidget: メニューまたは操作と自動補完エントリがあるボタン。サーチウィジェットの場合、ラベルは必須ですが、アイコンはオプションです。デフォルト方向は水平です。詳細については、カスタム自動補完表示サーチウィジェットコンポーネントの追加を参照してください。
• Orientation: サーチウィジェットコンポーネントのレイアウトを指定します (vertical または horizontal)。
• buttonScale: これには small、medium、または large の値を使用できます。デフォルト値は small です。これは GXT で使用できるアイコンサイズに対応するサイズを示し、これには 16 x 16、24 x 24、および 32 x 32 があります。
• columnCount: これはボタングループにのみ使用され、レイアウトの目的でグループ内に存在するボタン列の数を示します。
• groupName: リボンツールバー上のボタンの視覚的なグループ化を指定します。
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