カスタマイズされた UI 文字列の移行
UI 文字列の既存のカスタマイズ情報は、wtCustom フォルダ内の resourceCustomize.rbinfo ファイルに保存されています。これらのカスタマイズをこの RBINFO ファイルからデータベースに移行することで、新しい「テキストの調整」ユーティリティを使用して、アクセスおよびカスタマイズできるようにする必要があります。
移行を行う前に、wtCustom フォルダをソースからターゲットシステムにコピーします。
カスタマイズした UI 文字列を移行するには、ターゲットシステムの開発環境の Windchill シェルで次のコマンドを実行します。
windchill com.ptc.core.lwc.server.TextTailoringMigrator -u <userName> -p <password>
ヘルプを表示するには、-h パラメータを使用してツールを実行します。
実行時に、カスタムファイルがバックアップされます。バックアップフォルダの場所がコマンドラインに表示されます。移行したデータで問題が見つかった場合、バックアップファイルにアクセスしてトラブルシューティングを行います。
移行後、wtCustom フォルダ内に保存されている RBINFO ファイルは除去されます。移行されたデータに関する詳細を含むログファイルが Windchill/logs フォルダに生成されます。
移行された UI 文字列を「テキストの調整」ユーティリティで確認できます。
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