参加者リストの設定
オブジェクトワークフローテンプレートの共有リソースを活用して、参加者リストを設定できます。参加者リストは、ワークフローテンプレートのすべてのワークフロータスク役割に定義されているすべての共有リソースを集めたものです。グループは共有プールで割り当てられているワークフロー役割の下にリストされ、チームにはそのチームの役割内の参加者が表示されます。タスク実施者およびレビュー担当者役割のグループを設定するには、次の手順を実行します。
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すべてのワークフローテンプレートで新しい「リセット」チェックボックスが導入されました。オンにした場合、役割に設定されている参加者はすべて無視されます。
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デフォルトでは、「参加者リスト」テーブルで使用できる参加者リストでは、コンテキストチームの役割およびメンバーを使用します。
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1. 変更タスクまたはプロモーションリクエストのワークフローテンプレートを開きます。
2. 変更タスクまたはプロモーションリクエストのワークフローテンプレートから、そのテンプレート内の各ワークフロータスクの「共有リソース」タブをクリックします。
3. グループに割り当てる役割を選択し、適切なグループ、チーム、コンテキストチーム、役割を追加し、対応するアイテムを「共有リソース」に追加します。たとえば、「レビュー担当者」の共有プールをリードエンジニアグループに定義するには、「レビュー担当者」を「役割」として選択し、リードエンジニアグループを「共有リソース」に追加します。共有プールの詳細については、「共有プール」タブを参照してください。
4. 「OK」をクリックします。
5. 適切な役割とグループに共有リソースを設定すると、ワークフローテンプレートで定義されている役割とグループが「参加者リスト」に反映されます。
2 つのグループをそれぞれの役割で定義することで、参加者がフィルタされ、その役割でのみ選択可能になります。
変更タスクのみ
「レビュー担当者」がデフォルトのレビュー担当者役割です。ワークフローで追加のレビュー担当者役割を設定した場合、ワークフローでこれらの役割に変数を定義する必要があります。これには、以下の手順を実行します。
1. 「Change Activity Workflow」テンプレートを開きます。
2. 「Change Activity Workflow」ウィンドウで、「プロパティ」をクリックします。
4. 「デフォルト値」ボックスに、必要なレビュー担当者役割の内部名をコンマで区切って追加します。
5. 「OK」をクリックします。
また、オブジェクト初期化規則を使用して定義されているワークフロータスク役割およびオブジェクトチームの共有プールで、ワークフロータスク役割の事前選択を設定できます。参加者役割を事前選択するには、オブジェクトチームにワークフロータスクと参加者リストの両方で定義されている役割が一致している必要があります。次の例では、オブジェクトチームにタスク実施者とレビュー担当者の両方の役割が定義されています。
次に、オブジェクト初期化規則での変更タスクオブジェクトチームの設定例を示します。オブジェクト初期化規則の詳細については、オブジェクト初期化規則についてを参照してください。
<!-- set the team template --> <AttrValue id-"teamTemplate.id"algorithm="com.ptc.core.foundation.team.server.impl.TeamTemplateAttributeAlgorithm"> <Arg>Change Activity Team</Arg> </AttrValue>
新規変更タスクを作成する際、「参加者リスト」では、レビュー担当者ワークフロータスク役割に対してリードエンジニアグループが事前選択され、タスク実施者ワークフロータスク役割に対してエンジニアグループが事前選択されていることが表示されます。
