一括変更操作 - 既存部品の挿入
1 つまたは複数のアセンブリの既存部品に部品の親子関係を挿入するには、以下の手順に従います。
1. 修正するオブジェクトを選択します。
2. 適切な一括変更操作をクリックします。
3. 「既存の部品を挿入」を選択します。
4. 「現在のビュー」フィールドに値を入力した場合、挿入するのは指定した製品構造ビューの部品だけに制限されます。必要であれば、検索アイコン 
をクリックして「ビューを検索」ウィンドウを開き、部品構造ビュー内を検索します。現在のビューを入力しない場合、指定した現在の部品番号を持つすべての部品が挿入されます。
をクリックして「ビューを検索」ウィンドウを開き、部品構造ビュー内を検索します。現在のビューを入力しない場合、指定した現在の部品番号を持つすべての部品が挿入されます。5. 「既存の部品番号」フィールドに、挿入する既存部品の部品番号を入力します。このフィールドに 3 文字以上を入力すると、その番号に一致する 1 つまたは複数の値のリストが表示されます。リストから値を選択すると、その値が部品番号として使用されます。必要であれば、検索アイコン 「部品を検索」ウィンドウを開き、部品を検索します。
「部品を検索」ウィンドウを開き、部品を検索します。6. 「数量」フィールドに挿入する部品の数量を入力します。
7. 「単位」フィールドにはデフォルト値が入力されます。単位を変更する場合は、ドロップダウンリストで新規の値を選択します。
8. 部品を複数の親アセンブリに挿入する場合、「参照指定子」フィールドに参照指定子を入力します。
9. 「検索番号」および「行番号」フィールドには、識別のための値を割り当てることができます。
10. 「修正に成功したオブジェクトを自動的にチェックイン」チェックボックスはデフォルトでオンになっています。修正したオブジェクトをチェックインしない場合のみ、このチェックボックスをオフにしてください。
11. 「次へ」をクリックして変更をプレビューします。ウィンドウには、実行される操作を示すメッセージが表示されます。挿入により修正されるアセンブリが「オブジェクトリスト」テーブルに表示されます。
12. 「終了」をクリックします。自動的にアセンブリがチェックアウトされ、既存部品が指定した親子関係属性に挿入されます。
既存部品の挿入では、以下のフィールドが使用できます。
フィールド名 | 説明 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
現在のビュー | 変更対象となる製品構造ビュー。 | ||||||
既存の部品番号 | 既存部品の挿入操作で使用する部品番号。 | ||||||
数量 | 挿入する部品の数量。 | ||||||
単位 | 部品の親子関係で使用する測定単位。挿入する部品のデフォルトの単位が反映されます。 | ||||||
検索番号 | 検索番号は、アセンブリ内の部品の親子関係のインスタンスを区別するために使用されることが多くあります。 | ||||||
行番号 | 行番号は、アセンブリ内の部品の親子関係のインスタンスを位置付けるために使用されることが多くあります。 | ||||||
関連 CAD 構造操作 | 実装コンテキストの場合: ドロップダウンメニューから次のいずれかのオプションを選択します。 • 「後で構築およびパブリッシング」 - CAD アセンブリを後で構築およびパブリッシングできます。 • 「今すぐ構築およびパブリッシング」 - CAD アセンブリがすぐに構築およびパブリッシングされます。 • 「構築しない」 - 製品構造の更新は適用されますが、アセンブリは構築されません。 • 「一括変更から除外」 - CAD から構築されたアセンブリはすべて処理されません。 詳細については、CAD への一括変更のパブリッシングを参照してください。
プランニングコンテキストの場合: • 「構築しない」 - 製品構造の更新は適用されますが、アセンブリは構築されません。
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コメント | コメントを入力できるテキストフィールド。このコメントは、挿入を記録するための「作業版数履歴」テーブルに表示されます。 |
 | 選択したオブジェクトのいくつかが使用できない場合、これらのオブジェクトは無視されますが、有効なオブジェクトの処理は継続されます。 有効な部品に対応しない、またはアクセス権のない部品の番号を入力した場合、エラーメッセージが表示され、正しい番号を入力して再度操作を行うことができます。 無効な数量または単位を入力した場合、エラーメッセージが表示され、正しい属性を入力して再度操作を行うことができます。 |