関連付け規則テーブル
関連付け規則を使用して、オブジェクト間の関連付けに関する規則を定義できます。詳細については、関連付け規則の管理を参照してください。
サイト管理者と組織管理者は、「関連付け規則」テーブルを使用して、関連付け規則を作成、修正、および表示できます。
このテーブルにアクセスするには、「サイト」 
または「組織」 
の下の「ユーティリティ」ページに移動します。「ビジネス規則」を選択します。
または「組織」 の下の「ユーティリティ」ページに移動します。「ビジネス規則」を選択します。 | 「関連付け規則」テーブルは、プロパティ wt.associationRules.enableOrganizationRules を true に設定した場合に組織レベルで使用できます。デフォルトでは、このプロパティは false に設定されます。 組織レベルで規則を定義した場合、それらの規則がサイトレベルの規則よりも優先されます。 |
操作
テーブルツールバー、およびテーブル行の右クリック操作メニューから操作を実行できます。
 削除 | 規則を削除します。 | ||
 新規関連付け規則 | 新規の関連付け規則を作成します。詳細については、関連付け規則の定義を参照してください。 | ||
 エクスポート | 選択した規則をエクスポートします。 | ||
 インポート | 既存の ZIP ファイルまたは JAR ファイルから、1 つまたは複数の規則をインポートします。 | ||
 編集 | 選択した規則を編集します。 この操作を選択すると、規則が自動的にチェックアウトされます。「関連付け規則を編集」が開いてから、変更を行い、次のいずれかの操作を選択できます。 • 「OK」 - 変更内容が保存され、規則が自動的にチェックインされます。 • 「キャンセル」 - 「チェックアウトを解除」操作が行われ、変更内容が破棄されます。
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 チェックアウトを解除 | 「関連付け規則を編集」ウィンドウが予期せず閉じた場合、「チェックアウトを解除」操作を使用できます。 |
テーブルコラム
カスタムテーブルビューの作成については、新規テーブルビューの作成と編集を参照してください。
一般ステータス | オブジェクトが自分または別のユーザーにチェックアウトされている場合、ステータスインジケータが表示されます。詳細については、オブジェクトのステータスを参照してください。 | ||
番号 | システムによって生成される規則の番号。 | ||
関連付けタイプ | 次のプロセスタイプまたは参照タイプ。 • 「変更プロセス」 - 同じ変更プロセスの一部としてリンク可能なオブジェクトを設定します。これによって、「関連プロセスオブジェクト」テーブルに追加可能なオブジェクトのタイプも決まります。 • 「変更参照」 - 参照としてリンク可能であるが、同じ変更プロセスに必ずしも含める必要がないオブジェクトを設定します。これによって、「関連参照オブジェクト」テーブルに追加可能なオブジェクトのタイプも決まります。 • 「変更実装計画」 - 変更通知とそのタスクとの関連付けを設定します。 • 「影響」 - 相互に影響し合うオブジェクトに対して特定の操作を実行するため、これらのオブジェクト間に関連付けを設定します。たとえば、1 つの変更タスクが影響を与える複数のバリエーションベースラインメンバーを関連付けます。 | ||
有効 | このチェックボックスがオンになっている場合、その規則は有効であり、使用できます。 | ||
役割 A タイプ | リンク関係で役割 A を表すオブジェクトタイプ。 通常は、役割 A オブジェクトが親オブジェクトですが、ただし、関連付けのタイプに応じて、役割 A と役割 B のどちらのオブジェクトもオーナーオブジェクトや必須オブジェクトとなる場合があります。 | ||
役割 B タイプ | リンク関係で役割 B を表すオブジェクトタイプ。 場合によっては、同じオブジェクトタイプに役割 A と役割 B の両方が割り当てられていることがあります。たとえば、役割 A と役割 B の両方が変更リクエストオブジェクトタイプに割り当てられる規則を作成した場合などです。 役割の割当は次のように決まります。 • オーナー役割 - オーナー役割が設定されており、関連付けられているオブジェクトの一方に対してのみユーザーが必須のアクセス許可を持っている場合、そのオブジェクトにオーナー役割が割り当てられます。 たとえば、オーナー役割が役割 B に設定され、"Request 1" という名前の変更リクエストを修正し、既存の変更リクエスト ("Request 2") を「関連変更」テーブルに追加したとします。Request 1 に対する修正アクセス許可は持っていますが、Request 2 に対する修正アクセス許可は持っていません。この結果、Request 1 にオーナー役割 (役割 B) の値が割り当てられます。 • コンテキスト - オーナー役割が設定されていないか、両方のオブジェクトに対して同じアクセス許可を持っている場合、実行している操作のコンテキストを使用して役割が割り当てられます。主な操作の実行対象であるオブジェクトが役割 A オブジェクトと見なされます。 たとえば、"Request 1" という名前の変更リクエストを修正し、既存の変更リクエスト ("Request 2") を「関連変更」テーブルに追加したとします。この場合、Request 1 が役割 A オブジェクトになります。 | ||
コンテキスト | 「サイト」または「組織」
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多重度 | 多重度では、使用可能な役割 A オブジェクトと役割 B オブジェクトの数の比を指定します。 | ||
オーナー役割 | オーナー役割によって、関連付けを作成、削除、修正可能なユーザーを制限できます。 リンクを作成するには、そのオーナー役割オブジェクトに対する修正アクセス権を持っている必要があります。さらに、オーナー役割オブジェクトに対する修正アクセス権を持つ場合にのみ、オーナー役割以外のオブジェクトを削除できます。
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必須の役割 | 必須の役割によって、必須のオブジェクト間の関連付けを指定します。必須の役割を追加しないでオブジェクトを作成しようとした場合、エラーメッセージが表示されます。 | ||
リンクタイプ | リンクタイプは、選択した関連付けタイプと一致します。 • 変更プロセスのリンク • 変更参照のリンク • インプリメンテーション遂行オブジェクト • 影響リンク |
これらのプロパティの使用例など、詳細については関連付け規則の定義を参照してください。