元に戻す (Creo Elements/Direct Modeling)
プロジェクト内のユーザーまたはプログラムによってオブジェクトが修正された場合、その修正を戻して、オブジェクトの最後の設計作業版数を復元することができます。この機能は、オブジェクトをチェックアウトしたユーザーが会社を辞めた場合や、オブジェクトをチェックアウトしたユーザーが外出中のときにオブジェクトが必要になった場合に便利です。
オブジェクトの修正を戻すには、次の手順に従います。
1. Creo Elements/Direct Modeling セッションで、修正を戻したい 1 つ以上のオブジェクトを「構造ブラウザ」内で選択します。
2. 選択オブジェクトを右クリックして、次の図に示すように、操作メニューから > の順に選択します。
オブジェクトの修正が戻され、最後の設計作業版数が復元されます。
 | 最後の設計作業版数が復元されます。オブジェクトが新規で最初の作業版数である場合は、戻せなかったことを示す「コンフリクト」ウィンドウが表示されます。次の図に例を示します。  |