PVM ファイルの破損の識別
ジオメトリを Creo View に適切に読み込む PVM ファイルが次のように破損することがあります。
Creo View で保留中の未採用の更新フラグを含む配置アセンブリを開くときに製品表現内の子が破損する。
部品を Creo View で表示できない。
これらの破損したファイルを特定して修正するため、このユーティリティを使用してこの問題を解決できるようになりました。このユーティリティを呼び出すには、Windchill コマンドシェルからサイト管理者として次のコマンドを実行します。
windchill com.ptc.wvs.server.util.IdentifyPVMCorruptionUtil
このツールは、破損した製品表現を再パブリッシングするか、破損した製品表現の DerivedImage OID が含まれている CSV ファイルを保存するか、その両方を行うことができます。
このユーティリティの使用を最適化するため、コンテナを指定することで、問い合わせるデータの量を制限できます。
ユーティリティのヘルプを表示するには:
windchill com.ptc.wvs.server.util.IdentifyPVMCorruptionUtil -h
例 1:
製品コンテナ内の破損した PVM 製品表現を識別し、破損した製品表現の DerivedImage OID が含まれている CSV ファイルを保存するには:
windchill com.ptc.wvs.server.util.IdentifyPVMCorruptionUtil -saveCSV
-containerOID wt.pdmlink.PDMLinkProduct:163928
例 2:
コンテナ内の破損した PVM 製品表現を製品名で識別し、破損した製品表現の DerivedImage OID が含まれている CSV ファイルを保存するには:
windchill com.ptc.wvs.server.util.IdentifyPVMCorruptionUtil -saveCSV
-CONT_PATH "wt.inf.container.OrgContainer=Demo2/
wt.pdmlink.PDMLinkProduct=TEST"
例 3:
製品コンテナ内の破損した PVM 製品表現を識別し、製品表現を再パブリッシングし、破損した製品表現の DerivedImage OID が含まれている CSV ファイルを保存するには:
windchill com.ptc.wvs.server.util.IdentifyPVMCorruptionUtil -saveCSV
"/opt/ptc/fox_116/Windchill/tmp/test.csv" -republishReps
-containerOID wt.pdmlink.PDMLinkProduct:117583
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