CAD で表現されている部品として部品を識別
CAD で表現されている部品を識別するためのグループの設定 - CAD で表現されている部品として識別するものの定義を制御するには XML ファイルが使用されます。CAD で表現されている部品を表す複数のグループをこの XML ファイルに設定できます。各グループは複数のグローバル属性および WTPart ソフトタイプから成ります。「サイト」および「組織」コンテキストで使用可能な「Visualization」 > 「ダイナミック構造」 > 「CAD で表現されている部品コンフィギュレーション XML の場所」WVS プリファレンスによって、CAD で表現されている部品として識別する部品の設定に使用される XML ファイルの場所と名前を設定します。この場所は、<Windchill> ディレクトリからの相対パス、または絶対パスとして指定できます。CAD で表現されている部品を識別するためのコンフィギュレーションファイルの作成方法、および名前と説明をローカライズする機能については、<Windchill>\codebase\com\ptc\wvs\server\xml にあるファイル CADRepresentedPartConfiguration.xml を参照してください。
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この XML ファイルが更新された場合、Windchill に再ロードする必要があります。管理者はこのプリファレンスを更新して「OK」をクリックすることで、変更をアップロードできます。これを行わない場合、次回にメソッドサーバーが開始したときにこのファイルは更新されます。
CAD で表現されている部品の識別に使用されるグループを選択するユーザープリファレンス - 「Visualization」 > 「ダイナミック構造」 > 「ダイナミック部品構造の CAD で表現されている部品」ユーザープリファレンスを設定することによって、CAD で表現されている部品として部品を識別する際に使用するグループを選択できます。以下の例では、CAD で表現されている部品として識別する対象として、Bucket Cylinder、Main Cylinders、Head Lights のすべてが選択されています。
使用する未配置のコンポーネントをダイナミック部品構造に表示するかどうかを指定するユーザープリファレンス - 「Visualization」 > 「ダイナミック構造」 > 「ダイナミック部品構造で未配置のコンポーネントを表示」ユーザープリファレンスを設定することで、使用する未配置のコンポーネントをダイナミック部品構造に表示するかどうかを指定できます。たとえば、このプリファレンスが「はい」に設定されている場合、Creo View でダイナミック部品構造を開くと未配置のコンポーネントが表示されます。
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「Visualization」タブに CAD で表現されている部品の構造を表示する場合、この構造はビューデータの構造と異なるので、オブジェクトを選択したときに構造内の正しいオブジェクトがハイライトされないことがあります。CAD で表現されている部品を Creo View で表示する場合、Creo View ではダイナミック構造の生成によって修正された構造が表示されるので、正しいオブジェクトがハイライトされます。
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