エンドユーザーの設定
インストール時にユーザーがどのように Windchill ソリューションを設定したかによって、エンドユーザー (管理権限を持たないユーザー) が以下の 2 つの方法のいずれかで管理されます。
Windchill では、ユーザーを作成するときに Windchill データベースとディレクトリサービスの両方を使用します。ユーザーごとに、ディレクトリサービスのエントリおよびデータベースに格納された Windchill オブジェクトがあります。
デフォルト設定では、2 つの LDAP ディレクトリサービス (管理 LDAP サービスとエンタープライズ LDAP サービス) があります。エンドユーザーは通常、管理ユーザーに使用される管理 LDAP サービス、または、管理者ではないすべてのエンドユーザーに使用されるエンタープライズ LDAP サービスのいずれかのサービスに存在します。LDAP サービスの詳細については、
LDAP ディレクトリサービスの使用を参照してください。
エンドユーザーが組織に関連付けられる必要はありません。ただし、ユーザーを組織別に分類することによって、一連のユーザーを識別できるほかの方法が得られます。Windchill は Windchill オブジェクトを各組織コンテキストで管理します。さらに、組織に関連するユーザーに組織コンテキストで作成されるオブジェクトへのアクセスが与えられます。
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ディレクトリサービスエントリで組織属性を使用しないサイトでは、usersOrganizationName プロパティを使用してユーザーを組織に割り当てることができます。
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ライセンスタイプに基づいてユーザーを管理する場合は、デフォルトでライセンスグループを使用できます。これらのグループは、グループのメンバーに制限を適用して、ライセンスに関連付けられている機能のみを使用できるようにするライセンスプロフィールのメンバーです。詳細については、
Windchill ライセンスグループを参照してください。