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サービス情報管理: 翻訳テキスト属性の機能強化
製品: Windchill
リリース: 12.1.2.0
利点
翻訳テキスト属性は、ユーザーの「Windchill 言語のコンフィギュレーション」またはパブリッシング設定に基づいて翻訳テキストを閲覧、表示、パブリッシングできる属性です。このリリースでは、この機能に関連していくつかの機能強化が行われたことにより、翻訳のシングルソースが確保され、翻訳テキストの表示が改善されました。
翻訳テキスト属性のシングルソース
モデル化された文字列属性に翻訳を定義する機能が以下に制限されました。
「部品」 - 「部品マスター」「名前」 (ここで、「部品」バージョンの翻訳は「部品マスター」に基づきます)。
「部品リスト」 - 「部品リスト」「名前」「説明」「情報タイプ」
「部品リストアイテム」 - 「部品リストアイテム」「メモ」「アイテムの数量」
「部品マスター」「部品」「部品リスト」「部品リストアイテム」、およびこれらのタイプのサブタイプでは、文字列ソフト属性を引き続き翻訳できます。
「部品」「デフォルト単位」属性などのローカライズ可能な属性は、引き続きローカライズ可能であり、翻訳できません。ローカライズ可能な属性をパブリッシング目的で Windchill Service Information Manager または Windchill Service Parts で使用する必要がある場合、rbinfo メソッドを使用して翻訳を管理する必要があります。これらの形式の翻訳値は CustomTranslationHook を使用して XML バンドルに含めることができます。
翻訳の表示の向上
過去のイベントに名前の修正が含まれている場合、「名前変更履歴」テーブルに「オーサリング言語」と現在の「翻訳名」が表示されるようになりました。さらに、Windchill Service Information Manager ユーザーは新しく導入された「使用可能な翻訳」テーブルで、現在の名前と過去の名前の翻訳を表示できるようになりました。このテーブルには以下の情報が含まれています。
「名前」
「使用可能な名前」
「翻訳名」
「翻訳言語」
「翻訳使用可能」
「使用可能な翻訳」テーブルは Windchill Service Information Manager「部品」「部品リスト」でのみ使用できます。
関連情報
翻訳テキスト属性の作成の詳細については、「翻訳テキスト属性の作成」を参照してください。
CustomTranslationHook の詳細については、「パブリッシングの高度なカスタマイズ」を参照してください。
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