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MPMLink: プロセス計画ブラウザでのオペレーションへの部品の自動割当
ユーザーインタフェースの場所: プロセス計画ブラウザ
製品: Windchill
リリース: 12.1.2.0
利点
以前の部品割当に基づいて、ほかの関連アセンブリから部品をオペレーションに自動的に割り当てることができます。数千個の部品が含まれている BOM では、 「アセンブリを自動割当」操作を使用することで多くの時間を節約できます。
部品を割り当てるロジックをカスタマイズすることもできます。
その他の詳細
「アセンブリを自動割当」操作はツリーピッカーツールバーで使用できます。次のビジネスユースケースについて考えます。
1 つのプロセス計画の下に複数のオペレーションが存在できます。1 つのプロセス計画に複数のアセンブリがすでに関連付けられていることがあります。これらのアセンブリの一部の構成部品が、同じプロセス計画のオペレーションにすでに割り当てられていることがあります。トラックの部品がプロセス計画内のオペレーションの下にすでに割り当てられているシナリオについて考えます。トラックは複数のバリエーションを持つことができます。ほとんどの部品はすべてのバリエーションで共通です。ツリーピッカーで各バリエーションを開いて 「アセンブリを自動割当」をクリックすることで、バリエーション間で共通する部品を自動割当できます。たとえば、トラック M には V1V2V3V4 の 4 つのバリエーションがあります。部品の 80 % は MV1V2V3V4 間で共通です。トラック M の共通部品がプロセス計画内のオペレーションにすでに割り当てられています。V1V2V3V4 の個々のアセンブリをツリーピッカーで開いて「アセンブリを自動割当」操作をクリックすることで、共通部品の自動割当を完了できます。ロジックに基づいて、トラック M のバリエーションの各部品がすでに割り当てられているオペレーションが検出されます。その後、V1V2V3V4 の同じ部品が同じオペレーションに割り当てられます。
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