外部ターゲット
開発環境の CCD ユーティリティでは以下のターゲットを使用できます。
ターゲット名
説明
create.package
カスタマイズに必要なすべてのパッケージ構造を含む標準ソースパッケージ構造を作成します。
次に例を示します。
ant create.package -Dwt.customizationSource.dir.path=<target dir path> -Dmodule.names="configModule,managementModule" - このコマンドは、指定したパスに、フォルダ configurationsgeneratedcustomModule と、2 つのモジュールフォルダ configModulemanagementModule を作成します。
モジュール名が指定されていない場合、フォルダ configurationsgenerated、および customModule のみが作成されます。
path パラメータも指定されていない場合、デフォルトの場所は /opt/ptc/customization に設定されます。
create.package ターゲットは複数回実行できます。指定した場所に同じ名前のフォルダがすでに存在しない場合にのみ、フォルダが作成されます。既存のフォルダの上書きや削除は行われません。このため、ほかのフォルダがすでに作成されている場合、このターゲットを使用して新しいモジュールフォルダを作成できます。
deploy.xmldescriptor.xmlSchemaConfig.xmlcustom.site.xconf などのいくつかのファイルは、デフォルトのコンテンツ (タグなど) とともに目的の場所に生成されて保存されます。
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デフォルトのコンテンツを修正することをお勧めします。
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Windows Powershell 5.x などの一部の Windows ツールでは、zip ファイルのパスセパレータとしてバックスラッシュ (\) を使用します。ただし、Linux などのその他のプラットフォームでは、zip ファイル内の有効なパスセパレータとしてバックスラッシュ (\) が認識されず、フォルダパスがファイル名として解釈される場合があります。Linux で .unzip アプリケーションを使用してそのような .zip ファイルを抽出すると、次の警告が表示されます。
"warning: <zip ファイル> appears to use backslashes as path separators.Thefolders are extracted as files.Even if the zip file is successfully extracted, the unzip command may fail and return a -1 as the return code, which can be checked using the "echo $?" command."
さらに、ファイルアクセス許可が CCD パッケージでのそれ以上の操作に適していない場合があります。Linux で zip ファイルを警告なしでに抽出できた場合は、CCD パッケージによってさらに処理できます。
正しい zip コンテンツの例を次に示します。
間違った zip コンテンツの例を次に示します。
展開ビューの詳細については、CCD パッケージ構造を参照してください。
compile
コードをコンパイルし、JAR (Java アーカイブ) ファイルを生成します。JAVA ファイルと RBINFO ファイルもコンパイルします。各モジュールの descriptor.xml ファイルには、モジュールの名前と、そのモジュールが依存するモジュールが記載されています。依存の順序に基づいて、モジュールがコンパイルされます。各モジュールの JAR ファイルにはモジュール名に基づいた名前が付き、カスタマイズルートディレクトリの下の lib フォルダ内に生成されます。
たとえば、ant compile -Dtemp.dir.name=<name of temp directory> などです。
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temp.dir.name プロパティがコンパイル時に設定されている場合は、クリーンアップ時と展開時に同じプロパティを使用し、同じ値を割り当てる必要があります。
compile.test
各モジュールのユニットテストをコンパイルします。コンパイルされた JAR ファイルの名前にはモジュール名が含まれています。
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テストモジュールのコンパイル時に src モジュールへの依存がある場合、ant ターゲットを実行するシーケンスは ant compile compile.test deploy deploy.test です。
deploy
次の操作を実行します。
コンパイルされたコード JAR を、展開ビューの図に従って Windchill ホームの各場所にコピーします。
その他すべてのファイルおよび UI 成果物を、展開ビューの図に従って Windchill ホームの各場所にコピーします。たとえば、拡張子 .xconf が付いたファイルなどです。
スキーマ関連の成果物をコンパイルします。
展開ビューの詳細については、ビルドパッケージ構造を参照してください。
カスタムスキーマの変更のコンフィギュレーションを、Windchill インストール領域/ディレクトリ内の更新を反映するように処理します。
カスタムライブラリを Windchill クラスパスに追加し、xconf の変更を反映します。
操作、操作モデル、および DTD を検証します。
deploy.test
コンパイルしたテストを Windchill ホームディレクトリ内のカスタム lib ディレクトリにコピーします。
apply.schema
データベースを更新して、新しい変更をスキーマに反映します。
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モジュール構造に SchemaConfig.xml ファイルが含まれている場合、ant deploy target コマンドの後で ant apply.schema コマンドを実行する必要があります。
wnc.restart
メソッドサーバーを再起動します。
load.data
loadFilesloadXMLFilesdeploy.xml ファイルとともに Windchill のインストール先にコピーします。このターゲットは、deploy.xml ファイルで指定されているシーケンスでファイルをロードします。展開ビューと Windchill 内のマッピングの詳細については、ビルドパッケージ構造を参照してください。
いずれかのロードファイルにエラーがある場合、以降のファイルはスキップされます。この後、BAC zip ファイルがインポートされます。CCD ユーティリティを使用した BAC パッケージのインポートの詳細については、「CCD ユーティリティを使用した BAC パッケージのインポート」を参照してください。
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このターゲットを実行する前に、ディレクトリサーバーと Apache サーバーを起動する必要があります。
all
次の操作を実行します。
カスタマイズをコンパイルして Windchill に展開
スキーマの変更を適用
xconf の変更を反映
Windchill を再起動
loadXML および loadfiles をロード
BAC パッケージをインポート
allWithTest
all ターゲットに記載されているすべての操作を実行します。さらに、これは compile.test ターゲットと deploy.test ターゲットも実行します。
test.unit
パッケージに含まれているユニットテストを実行します。
パラメータ -DcodeCoverage=true を含めると、コードカバレッジレポートが生成されます。
ant test.coverage.report コマンドを使用して、コードカバレッジレポートを明示的に生成できます。
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CCD パッケージ内に複数のモジュールがあるシナリオを考えてみましょう。このパッケージに対して ant compile コマンドを実行し、それが 1 つのモジュールに対して失敗した場合、ほかのモジュールに対してコンパイル済みの成果物が作成されます。その後に ant deploy コマンドを実行すると、すべてのモジュールに対してコンパイル済みのコードとコンフィギュレーションが展開されます。また、このプロセスが成功したことを示すメッセージが表示されます。
コンフィギュレーション可能なプロパティ
CCD ユーティリティに関連する以下のコンフィギュレーション可能なプロパティを使用します。
プロパティ名
デフォルト値
temp.dir.name
temp
wt.customizationSource.dir.path
Linux 環境: /opt/ptc/customization
Windows: C:\ptc\customization
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