管理ユーザー以外のユーザーに対する列挙アクセスの有効化
管理者以外のユーザーに、タイプを管理するアクセス許可なしで列挙を編集するアクセス権を付与できます。このようなユーザーは「タイプおよび属性の管理」ユーティリティでグローバル列挙と列挙オーガナイザーを管理できます。
• PTC FlexPLM ユーザーインタフェースで、管理者以外の列挙マネージャには、左側のナビゲーション表示枠の「管理」セクションの下に「属性値リスト管理」リンクだけが表示されます。このリンクをクリックすることで、サイトコンテキストで「タイプおよび属性の管理」ユーティリティを起動できます。
• 「タイプおよび属性の管理」ユーティリティで、このようなユーザーは「グローバル列挙を管理」タブのみにアクセスでき、ここで列挙や列挙オーガナイザーを作成、修正、削除できます。「タイプを管理」タブにはアクセスできません。
• システム内の列挙オーガナイザーすべての表示が可能です。列挙オーガナイザーを作成、修正、または削除するアクセス許可の有無は、各ユーザーのアクセス権によって異なります。
• ドメインの作成、修正、変更、および該当するアクセス許可を受けたドメインに属するグローバル列挙の削除を行うアクセス許可を持っています。
「グローバル列挙を管理」タブが表示されるためには、列挙マネージャは「グローバル列挙を管理」操作のアクセス許可を付与するプロフィールに所属している必要があります。列挙オーガナイザーおよび列挙に対して操作を実行するには、列挙マネージャに特定のアクセス制御許可が付与されている必要があります。
列挙マネージャとしての管理者以外のユーザーの設定
管理ユーザー以外のユーザーを列挙マネージャとして設定するには、次の手順に従います。
1. Enumeration Managers グループがまだ存在しない場合、列挙マネージャのグループを作成します。ドメインで各ユーザーのアクセス権を定義するよりも、グループにユーザーを追加したりグループからユーザーを除去することによってそのアクセス権を制御した方が簡単です。
PTC FlexPLM では、初期状態から Enumeration Managers グループを使用できます。
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列挙マネージャが 1 人だけ存在する場合は、グループを作成する必要はありません。次のステップに進みます。
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a. 「管理」で、「ユーザーを管理」をクリックし、「サイトのユーザー」をクリックして「参加者管理」ユーティリティを起動します。
b. 「新規グループを作成」アイコン

をクリックします。
c. 「新規グループ」ウィンドウで、「名前」フィールドに Enumeration Managers と入力します。
d. 必要に応じて「属性を設定」ステップのその他のフィールドに入力し、「次へ」をクリックします。
e. 「メンバーを追加」ステップで Enumeration Managers グループにユーザーまたはグループを追加します。
f. 「完了」をクリックします。
| Enumeration Managers グループを後から編集することで、必要に応じてユーザーを追加または除去できます。 |
詳細については、Windchill Help Center の「新規グループの作成」を参照してください。
2. Enumeration Managers のプロフィールがまだ存在しない場合、Enumeration Managers にプロフィールを作成し、「グローバル列挙を管理」操作の表示権限を付与します。
PTC FlexPLM では、初期状態から Enumeration Managers のプロフィールを使用できます。
a. 「管理」で、「ユーザー/グループプロフィールを管理」をクリックします。
b. 「新規プロフィール」アイコン

をクリックします。
c. 「新規プロフィール」ウィンドウで、「名前」フィールドに、プロフィールの名前として Enumeration Managers と入力します。
d. 「説明」フィールドに、プロフィールの説明を入力します。
e. 「操作の表示を設定」ステップで、「グローバル列挙を管理」操作の隣にある「グローバル」チェックボックスを選択します。
f. 「メンバーを選択」ステップで、
Enumeration Managers グループをこのプロフィールに追加します。「メンバーをプロフィールに追加します」アイコン

をクリックし、グループをサーチして参加者リストに追加し、
「OK」をクリックします。
g. 「完了」をクリックします。
詳細については、Windchill Help Center の「新規プロフィールの作成」を参照してください。
3. Enumeration Managers グループに LWCOrganizer オブジェクトタイプに対するアクセス許可を付与します。
a. 以下の手順に従って、「ポリシー管理」ユーティリティを起動します。
a. 「管理」で、「ユーザー/グループプロフィールを管理」をクリックします。
b. Enumeration Managers グループの「コンテキスト」列で、「サイト」をクリックします。
c. 「ビジネス管理」で、「ポリシー管理」をクリックします。
b. System (Site) ドメインを選択して、「更新」をクリックします。
| すべての列挙オーガナイザーが System (Site) ドメインに関連付けられているので、付与するアクセス許可はオーナー組織に関係なくすべての列挙オーガナイザーに適用されます。 |
c. 「ドメイン管理」クライアントで、「アクセス制御」タブをクリックし、「作成」をクリックして新規アクセス制御規則を作成します。
d. 「アクセス制御規則」ウィンドウで、LWCOrganizer タイプを選択します。
e. 「グループ」タブで、Enumeration Managers グループを選択し、「追加」をクリックします。「選択したプリンシパル」フィールドに Enumeration Managers グループが表示されます。
f. 「アクセス許可」フィールドの「権限あり」列で、列挙オーガナイザーを表示する権限を Enumeration Managers グループに付与するため、「読み取り」を選択します。Enumeration Managers グループのメンバーが列挙オーガナイザーに対してその他の操作を実行できるようにするため、LWCOrganizer タイプにその他のアクセス許可を付与できます。アクセス許可の例については、列挙オーガナイザー操作に必要なアクセス制御許可を参照してください。
| 列挙にアクセスする必要があるすべてのユーザーが、System (Site) ドメインで LWCOrganizer に対する「読み取り」、「修正」、「作成」のアクセス許可を持っている必要があります。 |
g. 「適用」をクリックします。
詳細については、Windchill Help Center で「アクセス制御規則の作成と更新」を参照してください。
4. Enumeration Managers グループに LWCLocalizablePropertyValue オブジェクトタイプに対するアクセス許可を付与します。
a. 「アクセス制御規則」ウィンドウで、LWCLocalizablePropertyValue タイプを選択します。
b. 「選択したプリンシパル」フィールドで、Enumeration Managers グループを選択します。
c. 「権限あり」列で、そのグループに必要な適切なアクセス許可を選択します。例については、列挙操作に必要なアクセス制御許可を参照してください。
d. 「適用」をクリックします。
5. Enumeration Managers グループに LWCEnumerationDefinition オブジェクトタイプに対するアクセス許可を付与します。
◦ すべての列挙マネージャが同じドメインのセットを担当している場合は、次の手順に従います。
1. アクセス許可を付与するドメインごとに、「ドメイン管理」クライアントを起動します。
2. LWCEnumerationDefinition オブジェクトタイプに対して必要な操作を実行するための適切なアクセス許可を Enumeration Managers グループに付与します。アクセス許可の例については、列挙操作に必要なアクセス制御許可を参照してください。
3. 「参加者管理」クライアントでグループまたはユーザーを編集して、それぞれの列挙マネージャをグループに割り当てます。
◦ それぞれのユーザーが異なるドメイン内の列挙を担当していて、複数のユーザーが特定のドメインのセットを担当している場合は、次の手順に従います。
1. 列挙マネージャ用の追加のグループを 1 つ以上設定します。それぞれのグループが、1 つのドメインのセットに属する列挙の管理を担当します。
2. 追加のグループをそれぞれ、親 Enumeration Managers グループのメンバーとして設定します。
3. 各ドメインの「ドメイン管理」クライアントを使用して、各グループに LWCEnumerationDefinition オブジェクトタイプに対するアクセス許可を付与します。アクセス許可の例については、列挙操作に必要なアクセス制御許可を参照してください。
4. 個々のユーザーを該当するグループに割り当てます。
◦ それぞれのユーザーが異なるドメインの列挙を担当し、ただしそれぞれのドメインのセットを担当するユーザーが 1 人のみの場合は、次の手順に従います。
1. マネージャになるそれぞれのユーザーを、Enumeration Managers グループに割り当てます。
2. それぞれのユーザーに、担当するドメイン内の LWCEnumerationDefinition オブジェクトタイプに対する適切なアクセス許可を付与します。アクセス許可の例については、列挙操作に必要なアクセス制御許可を参照してください。
列挙操作に必要なアクセス制御許可
操作 | ドメイン | オブジェクトタイプ | 付与するアクセス許可 |
新規列挙 | 新規列挙に割り当てられたドメイン | LWCEnumerationDefinition | 「読み取り」と「作成」 |
System (Site) | LWCLocalizablePropertyValue | 「読み取り」と「作成」 |
編集 | 新規列挙に割り当てられたドメイン | LWCEnumerationDefinition | 「読み取り」と「修正」 |
System (Site) | LWCLocalizablePropertyValue | 「読み取り」、「作成」、「修正」 |
削除 | 新規列挙に割り当てられたドメイン | LWCEnumerationDefinition | 「読み取り」と「削除」 |
System (Site) | LWCLocalizablePropertyValue | 「削除」 |
ドメインの変更 | 変更元ドメイン (既存の列挙ドメイン) | LWCEnumerationDefinition | 「読み取り」、「修正」、「ドメインの変更」 |
変更先ドメイン (列挙に割り当てられる新規ドメイン) | LWCEnumerationDefinition | 「読み取り」、「修正」、「移動によって作成」 |
列挙オーガナイザー操作に必要なアクセス制御許可
操作 | ドメイン | オブジェクトタイプ | 付与するアクセス許可 |
新規列挙オーガナイザー | System (Site) | LWCOrganizer | 「読み取り」と「作成」 |
System (Site) | LWCLocalizablePropertyValue | 「読み取り」と「作成」 |
編集 | System (Site) | LWCOrganizer | 「読み取り」と「修正」 |
System (Site) | LWCLocalizablePropertyValue | 「読み取り」、「作成」、「修正」 |
削除 | System (Site) | LWCOrganizer | 「読み取り」と「削除」 |
トラブルシューティング
列挙マネージャの「タイプおよび属性の管理」ユーティリティのツールバーに操作が表示される場合、System (Site) ドメイン内の次に示すオブジェクトタイプに対する「読み取り」、「修正」、「作成」、「削除」のアクセス許可が列挙マネージャに付与されていないことを確認してください。
• AbstractAttributeDefinition
• WTTypeDefinition
• Measurement System
• QuantityOfMeasure
| 通常、管理者以外のユーザーにはこれらのアクセス許可がデフォルトでは付与されていません。 |
列挙マネージャの「タイプおよび属性の管理」ユーティリティに「タイプを管理」タブが表示される場合、System (Site) ドメイン内の LWCTypeDefinition オブジェクトタイプに対する「読み取り」、「修正」、「作成」のアクセス許可が列挙マネージャに付与されていないことを確認してください。