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セキュリティとアーキテクチャ
動作
Experience Service は、Vuforia StudioVuforia View の両方で使用されます。次のテーブルに、Experience Service の単純なユースケースを示します。
コンポーネント
ユースケース
Vuforia Studio
パブリッシュされたエクスペリエンスは Experience Service に保存されます。
Vuforia View
ThingMark、モデルターゲット、空間ターゲット、またはイメージターゲットをスキャンすると、Vuforia View は、Experience Service で、関連するすべてのエクスペリエンスをサーチします。サーチ結果が返されてエクスペリエンスが選択されると、そのエクスペリエンスが Vuforia View にロードされます。
ThingWorx
Edge デバイスからデータを取得し、認証を委任するために使用されます。
通信ポートとプロトコル
Vuforia Studio は Web ベースのプロトコルを使用してクライアントと通信します。主なプロトコルは、標準 Web ポートを使用する HTTP(S) です。
Experience Service がオンプレミスでインストールされており PTC によってホストされていない場合は、さまざまなソフトウェアコンポーネント間の通信を可能にするために必要となる変更を特定する際に、以下の点に注意してください。
ソフトウェアコンポーネント
要件
Experience Service
Vuforia StudioVuforia View は、Experience Service をインストールしたときに設定されたポートを使用して Experience Service を実行しているマシンに接続できる必要があります。クライアントはこのポートに接続して REST API 呼び出しを行い、WebSocket を確立します。Experience Service の設定方法に応じて、セキュリティで保護された (HTTPS または WSS) プロトコルまたはセキュリティで保護されていない (HTTP または WS) プロトコルをこの通信に使用します。
ThingWorx
Experience Service は、ThingWorx サーバーのインストール時に設定されたポートを使用して、ThingWorx を実行しているマシンに接続できる必要があります。Experience ServiceThingWorx に接続して API 呼び出しを行い、WebSocket を確立します。ThingWorx サーバーの設定方法に応じて、セキュリティで保護された (HTTPS または WSS) プロトコルまたはセキュリティで保護されていない (HTTP または WS) プロトコルをこの通信に使用します。
許可リストの URL
Vuforia View を使用するには、以下の URL を許可リストに追加しなければならない可能性があります。
URL
許可リストの理由
Vuforia Engine との通信用。
Vuforia 分析用。