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テキスト入力
このウィジェットの機能
「テキスト入力」ウィジェットは、1 行のテキストボックスです。これを使用して、テキストまたは数値のデータを入力したり、テキストまたは数値のデータを編集モードで表示したりできます。
このウィジェットを使用するケース
エクスペリエンスのユーザーがテキストデータを入力する際に使用する 1 行のテキストボックスを含める場合は、テキスト入力を使用します。たとえば、サービス技術者がサービスメンテナンスを開始する前にジェネレータのオイルレベルを入力するようにする場合は、「テキスト入力」ウィジェットを使用します。
このウィジェット固有のプロパティ、サービス、イベント、操作
一般的なウィジェットのプロパティ、サービス、イベントのリストについては、共通のウィジェットプロパティ、サービス、イベントを参照してください。
次のテーブルに、このウィジェット固有のプロパティを示します。
プロパティ
JavaScript
タイプ
説明
整列
textalign
string
次のいずれかを選択します。
中央
タイプ
inputType
string
以下のいずれかを選択します。
テキスト - 任意の自由形式のテキストを入力できます。
数値 - 別のウィジェット上の数値プロパティ、または ThingWorx エンティティの ThingWorx サービスに対するパラメータ値としての数値プロパティの指定に使用できます。
* 
「数値」を選択した場合、「最小」「最大」、および「ステップ」のフィールドが有効になります。
ラベル位置
type
string
次のいずれかを選択します。
プレースホルダー - プレースホルダー属性だけを持つテキストボックス。ラベルの設定はすべて無視されます。
インラインラベル - 左側にラベルが表示され、ラベルの右側にテキスト入力が表示されます。
積み重ねラベル - 上部にラベルが表示され、ラベルの下にテキスト入力が表示されます。
フローティングラベル - 上部にラベルが表示され、ラベルの下にテキスト入力が表示されます。
最大
maxValue
number
最大許容値。
最小
minValue
number
最小許容値。
ステップ
stepValue
number
ボタンを使用して値を増減するごとの増分を指定します。
動作中のウィジェット
ウィジェットがどのように表示されるか、以下に例を示します。
使用時に必要な最小ステップ
外観
1. 「テキスト入力」ウィジェットをキャンバス上にドラッグアンドドロップします。
2. テキスト領域に何を入力するかユーザーに示す場合は、「プレースホルダー」フィールドにプレースホルダーテキストを入力します。この例では、「ラベル位置」プロパティで「インラインラベル」オプションを選択し、ラベルの右側に入力する値を事前に定義します。これにより、「プレースホルダー」フィールドで指定したプレースホルダーテキストが、「Oil Level」ラベルの右側に表示されます。