ウィジェットの操作 > 2D > リピーター
  
リピーター
このウィジェットの機能
「リピーター」ウィジェットでは、エクスペリエンスを取得して、必要に応じて何度でも繰り返し表示することができます。
* 
データでアイテムを繰り返し表示するには、そのデータをリピーターにバインドする必要があります。
このウィジェットを使用するケース
データセット内の各アイテムについて、同じフォーマットでデータを表示する場合は、リピーターを使用します。
このウィジェット固有のプロパティ、サービス、イベント、操作
一般的なウィジェットのプロパティ、サービス、イベントのリストについては、共通のウィジェットプロパティ、サービス、イベントを参照してください。
次のテーブルに、このウィジェット固有のプロパティを示します。
* 
以下の表に記載されている各プロパティについて、次のいずれかのサポートされている単位を使用して、数値を手動で入力します (例: 10px)。
px
%
in
mm
cm
ex
em
pt
pc
プロパティ
JavaScript
タイプ
説明
リピーターセルの高さ (px または %)
repeatercontentheight
string
リピーター内のセルの高さ。
* 
変更内容はプレビューモードで反映され、キャンバス上には反映されません。
リピーターセルの余白 (px または %)
repeatercontentmargin
string
リピーター内のセルの余白。これは、直接 CSS に変換されます。
* 
変更内容はプレビューモードで反映され、キャンバス上には反映されません。
リピーターセルのパディング (px または %)
repeatercontentpadding
string
リピーター内のセルのパディング。これは、直接 CSS に変換されます。
* 
変更内容はプレビューモードで反映され、キャンバス上には反映されません。
リピーターセルの幅 (px または %)
repeatercontentwidth
string
リピーター内のセルの幅。
* 
変更内容はプレビューモードで反映され、キャンバス上には反映されません。
選択
selection
boolean
1 つの行またはエントリを選択する機能を有効または無効にします。「選択」プロパティを有効にした場合は、「複数選択」プロパティを有効にするかどうかを選択することもできます。
複数選択
multiselect
boolean
「選択」プロパティが有効になっている場合、このプロパティが表示され、複数の行またはエントリを同時に選択できる機能を有効または無効にできます。
イベント
JavaScript
説明
アイテムクリック
itemclick
ユーザーが「リピーター」内の行またはエントリをクリックまたはタッチするなどの操作を実行したときにトリガーされます。
「ItemClick」プロパティをプロジェクトツリー内の特定のビューにドラッグアンドドロップ操作でバインドすると、リストまたはリピーター内のアイテムをクリックしたときに、そのアイテムがバインドされているビューに移動します。たとえば、「リスト」ウィジェットの「ItemClick」プロパティを「詳細」ビューにバインドした場合、リスト内のアイテムをクリックすると、「詳細」ページが表示されます。
動作中のウィジェット
ウィジェットがどのように表示されるか、以下に例を示します。
使用時に必要な最小ステップ
外観
1. 「リピーター」ウィジェットをキャンバス上にドラッグアンドドロップします。
2. 「データ」枠で、データの取得先となるエンティティのサービスを追加します。
3. サービスが追加されたら、「すべてのアイテム」をリピーター上にドラッグアンドドロップし、「バインディングターゲットを選択」ウィンドウで「データ」を選択します。
4. ウィジェットをリピーター上にドラッグアンドドロップします。この例では、「パネル」ウィジェットをドロップしてから、「値表示」ウィジェットをパネル上にドロップします。
5. 「データ」枠で、「リピーターデータアイテム」が表示されるまで下方向にスクロールし、1 つ以上のプロパティをデータセットからリピーター内のウィジェット上にドラッグアンドドロップします。この例では、name プロパティと baseType プロパティを「値表示」にバインドします。