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イメージターゲット
このウィジェットの機能
「イメージターゲット」ウィジェットでは、トラッキング方法としてイメージを使用することができます。
このウィジェットを使用するケース
イメージターゲットはさまざまな理由で使用できます。たとえば、「イメージターゲット」を使用して、マーケティングキャンペーンにイメージを使用したり、製品を使用する環境で製品を視覚化することができます。
* 
イメージターゲットは、適度に明るい拡散照明の下で使用する必要があります。イメージの表面を均等に照らす必要があります。
このウィジェット固有のプロパティ、サービス、イベント、操作
一般的なウィジェットのプロパティ、サービス、イベントのリストについては、共通のウィジェットプロパティ、サービス、イベントを参照してください。
次のテーブルに、このウィジェット固有のプロパティを示します。
プロパティ
JavaScript
タイプ
説明
イメージ
url
string
ターゲットに使用されるイメージリソースへのパス。
* 
このプロパティはランタイムに編集できません。
使用されるイメージは次の条件を満たす必要があります。
8 ビットまたは 24 ビットの PNG または JPG ファイル
サイズが 2 MB 未満
JPG は、RGB またはグレースケールでなければならない (CMYK なし)
いずれの辺でも 2024 ピクセルを超えない
比率が 3:1 を超えない (イメージが長方形でない場合でも、いずれの辺の長さも、その他のいずれかの辺の 3 倍を超えてはならない)
マーカー幅
width
number
イメージの幅。
このフィールドの値は、メートル単位で設定します。
X 座標
x
number
X 軸上のイメージターゲットの位置。
Y 座標
y
number
Y 軸上のイメージターゲットの位置。
Z 座標
z
number
Z 軸上のイメージターゲットの位置。
X 回転
rx
number
X 軸を中心としたイメージターゲットの回転。
Y 回転
ry
number
Y 軸を中心としたイメージターゲットの回転。
Z 回転
rz
number
Z 軸を中心としたイメージターゲットの回転。
トラッキング
src
boolean
カメラがターゲットを認識すると有効になります。
トラッキングインジケータを表示
src
boolean
このチェックボックスをオンにすると、ターゲットに対して緑色のトラッキングの輪郭が表示され、トラッキングが進行中であることが示されます。
固定 (アイウェアプロジェクトのみ)
src
boolean
このチェックボックスは、ターゲットが安定した環境にあり、ユーザーによって移動されない場合に選択します。このチェックボックスをオンにすると、トラッキングのパフォーマンスが向上する場合があります。
イベント
JavaScript
説明
トラッキング取得
trackingacquired
トラッキングが確立されたときにトリガーされます。渡されるパラメータはウィジェット ID です。
トラッキング紛失
trackinglost
トラッキングが失われたときにトリガーされます。渡されるパラメータはウィジェット ID です。
動作中のウィジェット
ウィジェットがどのように表示されるか、以下に例を示します。
使用時に必要な最小ステップ
外観
1. 「イメージターゲット」ウィジェットをキャンバス上にドラッグアンドドロップします。
2. 「イメージ」フィールドの横にある + アイコンをクリックして新しいイメージをアップロードするか、ドロップダウンメニューから 1 つ選択します。
3. 「プロジェクト」枠の「コンフィギュレーション」 > 「エクスペリエンス」で、「ThingMark 関連付け」ドロップダウンリストから「なし」を選択します。