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棒グラフ
このウィジェットの機能
「棒グラフ」ウィジェットにより、棒グラフ内にデータを表示することができます。
* 
データを棒グラフにバインドする必要があります。
このウィジェットを使用するケース
以下の場合に棒グラフを使用します。
エクスペリエンス内のデータを表示する場合。
同じデータセット内の複数の値を比較する場合。
このウィジェット固有のプロパティ、サービス、イベント、操作
一般的なウィジェットのプロパティ、サービス、イベントのリストについては、共通のウィジェットプロパティ、サービス、イベントを参照してください。
次の表に、このウィジェット固有のプロパティ、サービス、イベントを示します。
プロパティ
説明
グラフのオプション
「グラフのオプション」の横の編集アイコンをクリックして、「X 軸のグリッド線を表示」設定にアクセスします。
サービス
JavaScript
説明
チャートを更新
updateChart
チャートを更新します。
動作中のウィジェット
ウィジェットがどのように表示されるか、以下に例を示します。
使用時に必要な最小ステップ
外観
1. 「棒グラフ」ウィジェットをキャンバス上にドラッグアンドドロップします。
2. 「データ」枠で、データセット内の数値プロパティを持つサービスが含まれているエンティティをサーチします。
3. サービスが追加されたら、「すべてのアイテム」をウィジェット上にドラッグアンドドロップし、「バインドターゲットを選択」ウィンドウで「データ」を選択します。
4. 「データ」枠の「コンフィギュレーション」「起動時に呼び出し」チェックボックスを選択します。
5. 「X 軸フィールド」ドロップダウンで、プロパティを選択します。この例では、「速度」を選択します。
6. 「Y 軸フィールド」ドロップダウンで、プロパティを選択します。この例では、「RPM」を選択します。
JavaScript と CSS でのウィジェットのスタイル設定
JavaScript を使用して、ウィジェットのスタイルを設定できます。次に例を示します。
* 
クラスに一意の名前を付けて、別のクラスや OOTB プロパティと競合しないようにすることをお勧めします。
外観
1. JavaScript エディタで、以下のコードを入力します。
Chart.defaults.global.legend.position="bottom";
Chart.defaults.global.legend.labels.fontColor="#912f46";
Chart.defaults.global.defaultFontColor="#00acc8";
Chart.defaults.global.defaultFontSize=20;
Chart.defaults.global.title.display=true;
2. アプリケーションエディタに次のクラスを追加します。
.ptc-barchart {
height: 500px;
}
3. 棒グラフの「クラス」フィールドに新しいクラスを入力します。
詳細については、Vuforia Studio での JavaScript の使用およびアプリケーションのスタイルを参照してください。
ThingWorx データのバインディングによるフィールドコンフィギュレーション支援機能
ThingWorx のデータをウィジェットにバインドすると、ドロップダウンリスト内のオプションがいくつかのフィールドに取り込まれます。たとえば、「すべてのアイテム」「棒グラフ」ウィジェットにバインドし、「バインディングターゲットを選択」ウィンドウで「データ」を選択すると、「X 軸フィールド」プロパティと「Y 軸フィールド」プロパティに有効なオプションが取り込まれます。