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Experience Service の開始
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Experience Service が Windows 上で正常にシャットダウンできるようにするには、フォアグラウンドでのみ実行する必要があります。
1. (Linux のみ) sudo を使用せずに Experience Service を開始している Linux 上のルート以外のユーザーには、以下のファイルシステムのアクセス許可が必要です。
インストールディレクトリおよびそのディレクトリのすべてのコンテンツに対する読み取り (r)、書き込み (w)、および実行 (x) アクセス許可
インストールディレクトリおよびそのディレクトリのすべてのコンテンツの所有権
ストアディレクトリ (プロジェクト、表示、およびアップグレード) と、ディレクトリのすべてのコンテンツに対する、読み取り (r)、書き込み (w)、および実行 (x) のアクセス許可
ストアディレクトリ (プロジェクト、表示、およびアップグレード) とディレクトリのすべてのコンテンツの所有権
2. ターミナルウィンドウで、Experience Service のインストールディレクトリの bin ディレクトリに移動します。使用しているオペレーティングシステムに応じて、以下のいずれかのコマンドで Experience Service を起動します。
オペレーティングシステム
コマンド
Linux
start-es.sh <configuration parameters>
Windows Server 2016
start-es.bat <configuration parameters>
<configuration parameters> は、コマンドラインから渡したコンフィギュレーションパラメータで置き換えられます。
これにより、インストーラの「TLS コンフィギュレーション」ステップで「TLS (HTTPS) を使用」を選択したかどうかに応じて、Experience Service がセキュアな HTTPS モードまたは非セキュアな HTTP モードで起動されます。
ThingWorx サーバーが自己署名証明書を使用している場合、コマンドラインで --allowssc パラメータを渡すことによって自己署名証明書が許可されるモードで Experience Service を開始しなければならない場合があります。詳細については、ThingWorx 証明書の信頼の設定を参照してください。
例: start-es.sh --allowssc <configuration parameters> および start-es.bat --allowssc <configuration parameters>
TLS を使用する場合は、コマンドラインから --nossl パラメータを渡すことにより、このコンフィギュレーションをオーバーライドして、Experience Service を非セキュアな HTTP モードで起動できます。
start-es.sh --nossl <configuration parameters> または start-es.bat --nossl <configuration parameters>
3. Experience Service が正しく設定および実行されていることを確認するには、インストールとコンフィギュレーションの検証の手順に従います。